鈴木雄介ブログ
2019年7月10日
画家の仕事
絵を描くという仕事は通時的で、我々は平面の色彩を操る作業を通じ、セザンヌともダヴィンチとも等伯とも大観とも語り合う。我々の仕事を現代商人は無価値と罵っているが、私の目からみれば彼らのその日暮らしの方が、時代と場所を越えた価値をもっていない。金儲けは芸術より貧相な仕事だ。
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