鈴木雄介ブログ
2015年1月1日
梅の家
ある芸術家のアトリエつき住宅の計画。
構造に関する最初の素描
外観
内観。2つの天窓は、自然光のキャンバスを家の内部につくりだす。
寝室が梅の淡いピンク色を内観に引き込む。
天面のない、内部の光庭。
家の裏の丘は、屋上庭園と一体化される。
正面を外部から見る。
2013年1月1日
太陽光線の家
この重量鉄骨造の住宅は、美術品を飾る壁にふりそそぐ、自然光の変化が特徴である。
片側の壁面はガラス張りになっている。
屋上階のうがたれた隙間から、太陽光が、3階から地階までの巨大な壁一面に射し込む。
通りから見る。
屋上庭園には、さらに、太陽光発電装置を設けた屋根がかかっている。
日中変化する、壁にふりそそぐ陽光の詳細。室内から見る。
後面
2008年1月1日
ルビー
夫婦と高齢者、子一人の家族の為の、大きな中庭をもつ一戸建て住宅。中心の庭にはぽっかりと天井があいており、空の色と四季折々の空気が舞い込む。植えてあるのは笹で、風が吹くたびそよそよと葉擦れの音を奏でながら、暮らしに涼やかさをもたらす。狭く、不整形な敷地を外壁とかねた目一杯の容積で覆うところからきた特有のかたちをもつ。酸化チタンでコーティングした鋼の外壁は雨で自然に汚れが取れる為、この建物は常に住宅地の中で輝き続けるだろう。
2007年1月1日
地階の住宅
半地下に掘りぬいた、過半が地中にある週末住宅。鋼板で囲われている。天井面に大きなトップライトをとり、ひよけを設けて光度を調整。天気の精細な変化がじかに感じられる。トップライトの一部は太陽光発電装置をかねており、昼間以外も電気代を抑制している。室内の主な仕切りはカーテンにより、ゆるやかな一室空間がいろとりどり見え隠れする。この住宅は地下が地上より温度変化がすくない好条件を活かして、縄文時代の竪穴式住居がもっていた先駆的な利点を現代へ摂り返す事になるだろう。
内観
大まかな部屋毎に段差のある内部空間。それぞれの部屋ごとに独特のおちつきと、たかい天井高を確保できる。
庵
2005年1月1日
ブロック状の住宅
都心の一角にあるアトリエ兼用の住宅案。外壁は総擦りガラスで、目の前にある大通りからのよごれた空気を柔らかい光へと濾過する。
地階は天井が高い敷地一杯の工房で、コンクリート打ち放しの壁によって喧噪から隔絶した静かさをもつ。屋上階にはソーラーパネルがしつらえられ、地表面の芝生とあわせて嵩む温熱費を節減している。ガラスで覆われたカーテンの様な外壁は、夜になると経過しつづける車のヘッドライトがうつりこみ、都会特有の借景となる。
透視図
内装。昼間、コーナー部を大通りに向かって見る。
同様の夜間時。
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