2014年8月31日

表現論

喜怒哀楽を表現することは演劇的表現の基本である。愚民への啓蒙は、情緒に訴える仕方でするといい。そうでなければ、愚か者の注意は喚起されもしないから。

暴力と正義

暴力ではなく正義に従えば、穏健な統治をされる。正義に従えば正義により支配され、暴力に従えば暴力により支配される。自国が戦勝した国へ悪徳を以て驕るのは野卑な態度であり、自国が敗戦した国へ道徳に於いて譲るのは謙虚な態度である。衆愚は野蛮な統治をされるべくして敗戦国を蔑み、戦勝国を見上げている。

2014年8月30日

政治論

我々の文化偏見は我々が教養的であると見なしたいものしか高尚と認めない。文化偏見は教養構造の上澄みで、階級性又は地域性を伴ってある。だから都市の教養は田園のそれとは違う。商業趣味は商業都市の外では軽侮されるものとなり、いなかの善は都市民にとって理解し辛い。しかし、都市的な事は必ずしも洗練ではない。又、それらの文化偏見はどれも、文化多様性の眼差しから見れば文明論の建築方法差に過ぎない。
 都市民の邪悪は田園民の目からしか見えないものであり、田園民の不合理な慣習や技術的な遅れは都市の目からしか見通せないものである。文化偏見は地政学や民俗学、文化人類学などの地域科学により取り除かれねばならず、しかも文化多様性を維持したままでそれぞれの文明を向上させていく事が必要な統治的観点なのである。この点で、宗教原理的な天皇政治の帝国主義も、欧米の侵略史観と自文化の暴力による植え付け即ち植民地主義を模倣した薩長土肥の明治寡頭政治も完全に劣悪で、悪例や悪疫として全面的に否定されるべき政治体制であった。これらの侵略主義政治と真逆の、多文化政治がなされるべき真の政治体制なのである。

山口

戦争に日本を巻き込む極悪人
自慢げに出兵したがる悪の首相
侵略し得た地位驕る犯罪人

2014年8月29日

娯楽界

美術館芸術の俗物さ。テレビ芸人の終わり。それらは同列であり、天皇さえテレビ芸人でしかなくなった今日、有り体の大衆娯楽を提供する存在としての政治家らは、管理された芸術と同様に幼稚で虚勢にみちた姿勢をとるのが精一杯という状態だ。それどころか、人間に戦争という迷惑をかけかねない点では、天皇家もいかなる政治家共も全テレビ芸人らより愚昧で邪悪である。原発で金儲けしようとしている、各電力会社の大株主やその一種である東京民らはこの世の害以外何者でもなく、只管破滅を期待された悪魔である。

大衆

大衆の俗悪さに媚びる俗物。全く価値のない、衆愚文化に退廃的な媚び方をする南西日本の極悪趣味。愚物のたかった東京や関西、愛知の下劣社会は見るもけがれる邪悪に満ちみちて誰もを絶望させずにおかない。山城人の愚昧さ。権力など失って当然だ。東京の愚劣さをみれば、なぜ権力が移動するかの実例に他ならない。未来永劫、東京や関西が首都になる事はないに違いない。邪悪な首都に極悪の天皇が偉そうに鎮座した所で、それは破滅する国の兆候にすぎないのだから。
 大衆芸術にも大衆芸能にも価値はない。下劣な東京、関西、薩長、愛知、宮城から身を遠ざけよ。破滅すべき大都市は何もかもが商業主義により悪趣味と悪徳以外の何も示していない。

悪趣味

悪質で極悪の東京、悪趣味の退廃世界から最大限に身を退けよ。悪魔に憑かれその身をとわに破滅させたくなければ。俗悪な商業趣味、悪徳の自慢や愚劣の合理化。勘違いと邪悪の連鎖による自滅。

2014年8月28日

東京

食べ物のツイートばかりする下劣なツイッター芸人ども。餓死も自給率も知らない、悪徳東京人達。日本最低の自給率の東京で、高い自給率の茨城を謗る下劣な存在にだけはなってはならない。

権力

信賞必罰的な現象によって、よい社会に努力する人類は権力を善で徐々に支配していく。
 戦争にあたり神道原理主義的な全体国家が一番被害が大きく、個人主義的な連邦国家が一番被害が少ない。

2014年8月27日

日本史

権力者は善行しようとした所で敗北により悪罵される点で、暴力団の必然に巻き込まれる。彼らが悪行しても勝利で正当化されてしまう。前者を慶喜将軍、後者を明治天皇と言う事ができる。
 水戸学は尊皇論によって水戸徳川家へ公爵位を得させた。それは広域的には、徳川家から天皇家への禅譲を促した思想体系であった。水戸徳川は徳川御三家の中で親皇派の頭脳として、近代天皇制を準備していた。慶喜将軍と彼を親族に持つ明治天皇の間にあった禅譲・簒奪論が明治維新の本体であり、薩長や関西・江戸でのばか騒ぎは全て烏合の集にすぎず、いわゆる雑魚である。

近代権力論

自分達の犯した侵略犯罪を反省する余地もない程傲慢である点で、薩長や天皇家、英米仏、オランダ、ポルトガル、スペイン、中露、南北朝鮮などは同等以下に愚劣である。愚劣な国々が作る集団である国連も、ひたすら暴力と思想の押し付けを信じ込む愚昧な引ったくり集団だ。天皇家も徳川家も暴力団の違いに過ぎず、無論いかなる政治家も多数性の元にある暴力団以外何者でもない。私心の為に徳川家を退けようとした極悪の関西人達はその俗物性しか伝えられなかった。暴力団支配は何の意義もなく怨みを煽る。
 愚劣な英米に学ぼうとする愚昧な天皇家。ひたすら悪業を通じて権力を維持し、権力を隠蔽しながら国民を暴力で搾取している。我々の信仰、尊皇論の内容とは天皇暴力団の絶対化にすぎないのだが、それはまたアメリカ暴力団や国連暴力団の前で立ち往生している、情けない暴力団である。

倫理論

倫理には普遍的なものと、同時代的なものの2つがある。最上の倫理は宗教、最低の倫理は法律。法律は落第の審査であり、宗教は聖者の崇拝である。

占い

占いを信じる者は迷信を信じている。

地上のあらゆる地点で
海から山まで万物が影ときえ
夜から昼へと日が巡り
僕らの足元へやってきた草花
緑は果てしなく
空の青さに目をまたたかせ
色彩のどの一瞬についても
人から人へと希望がともされ
海の底で待ち構える鮟鱇
僕らの眼前に広がった海原
時の瞬間は今
無限の未来に気を失いそうだ
さも全部が正しい因果と共に
創られまた壊れているかの様に

2014年8月26日

保守性

哲学は学ぶことではなく考え直すことである。技術環境への再適応として、倫理は問い直されるべきである。
 倫理のもとに法律あり。立法者はある倫理を法に仕立てる。
 保守性は社会全体をゆっくり進歩させたがる人たちの愛顧心である。
 伝統要素が文化的多様性。技術はほぼ普遍的ゆえどこでもおなじで、遅速があるに過ぎない。ただし、技術が遅れすぎると対外的な支障を主とした諸問題が発生する。

2014年8月25日

花火

消えていく花火のうちに我もいる

花火

世界中で静かに
ただ静かに待ち続けた
あの夕暮れに吹いた風は
夢中に過ごした合間に融け
この夜は穏やかに
夏祭りの後で花火も消え
海岸に吹いているそよ風
一瞬で宇宙というものは忘れ去られて
我らの望んでいた時代は来ず
ひたすら退屈で悪質な現代がある
年寄りは邪で子供は愚昧
尊敬すべき聖人は遠く遠のく
手に入りそうに思えたあなたの一瞬は
気づかないうち暗闇に沈んだ

既存教祖論

ゴータマの悲劇的人生観は、イエスやムハンムドといった聖者に比べ信仰というより心構えといった類いの心理術であり、何らかの超越的存在者を仮定していない点で独創的でもある。ゴータマは世界を元々高位の身分からの利他性に可能な限り、無限定に家族社会化しようとした。よって、原始仏教は貴族義務論に等しい。イエスやムハンムドは庶民出身の為、うらみを別の公益論へ昇華した。
 天皇は自身を中心に、継続搾取と権力支配のもとで封建家族的な中華世界を作ろうとしてきている。天皇は教祖を世襲にしてきているので、その継時的な生活感が信者兼国民の模倣対象となってきている。天皇の体制は自己を国家祖に仕立てた国民国家への政治的寄生であり、そうな限り慈愛の範囲も彼を祭り上げる人々へのみと限定的である。侵略や権力者の利用を常套手段としてきた天皇の政治手法は、かつての聖者らと比べ自己血統の神格化の衒いによる権力信仰をもたらしてきている。世襲教祖で且つ最高権力を志向してきている為、天皇権力は政治と宗教の一致、即ち烈公『弘道館記』の祭政一致による神道原理主義政権を準備した。

2014年8月23日

存在

存在自体が卑しい者は言及するだけで人を堕落させる。存在自体が高貴な者は言及するだけで人を向上させる。

裏切り

人を裏切った者は人から裏切られる可能性を上げる。
 性愛を憎む者は性愛から憎まれる。

背景音楽

夜が来て人の寝床を虫奏づ

2014年8月22日

合言葉

地上のすべてがなくなって
今では手に入れようもない事が
ただの現象としてこぼれおちていく
我らの内側に仕舞い込まれた玉手箱
夜はひたすら長く長く
我らの距離をへだてつづけた
未来はとにかくはてしなく
我らの外側に無限を築いた
もし世界がこのまま終わるなら
既に忘れてしまったあの言葉を
もう一度口にしてみるといい
回りゆくこの惑星の上で
もし世界がこのままお終いなら
我らの合言葉を思い出すといい

2014年8月21日

社会生物学

仮説、学力がおくてさの可能性あり。大脳新皮質の発達、繁殖時期の遅速の比例関係にみえるものから。

色彩

僕の世界に色彩が戻ってきた
死ぬか生きるか最果てをさまよっていた
僕の世界に

ただ一人

地上の原理を忘れ
万人はよき時代を夢見た
僕の望んだ未来は来ず
残された悲惨に祈りを
夜は過ぎ去りつつ
僕の望んだはずの世界を塗り潰す
光の落ちたところを眺め
人々は現代に休んだ
僕の目指した仕事は虚しく
人々は我らの手足を嘲笑った
愚か者が殖え続けるこの世で
ただ一人あなただけは美しく
そんな幻が打ち砕かれる波の前に
大宇宙は我らを見守っていた

2014年8月19日

冤罪防止法

冤罪防止法を作り、マスコミや一般市民が判決前の被疑者の名誉感情を損なった時、刑事・民事罰を得る様にしなければならない。

育ち

育ちの悪い人間と関わるな。誤って関わってしまった場合、即座に縁を切れ。

失敗

人間的失敗すら、ない方がよい。

2014年8月18日

望ましくない友を作る勿れ。孤高は下賎な付き合いより優れている。

2014年8月16日

審美論

よき思考の持ち主は、その幸福もよきものとなるだろう。よき思考はよき習慣から生まれる。
 金銭の故に結ばれる者は、金銭の故に離れる。
 美しい環境が美しい精神を作る。
 悪しき思考を持った富める者より、善き思考を持った貧しい者の方が美しい。親しむべきは金銭でなく徳である。
 加齢の故に尊くなるのではない。善き思考の習慣のみが、人を尊くするだろう。

悲しげに田の園のうちに風わたる
寒さまで北の奥地にしまいこむ
切りたんぽ旨くないと秋田の人の言う

過度の食の追求は、しらぬうち贅沢を身に着けてしまい、悪徳に近づく。質の高い食事は量について中庸である。

建築論

建築は死ぬまでに身に着けた人間性の総合である。

2014年8月12日

人は夢を持たない限り頑張らないものである。壮大な夢を描くべきだ。

貧富の伝染性

貧しい人は、富みたる人をも貧しくしようとする傾向がある。富みたる人は他人まで富ませようとはしない。貧困には伝染力がある一方、富裕には伝染力がない。

金銭

金銭の獲得によるのみでは、金銭以外を得ることはできないだろう。金銭以外を残せない人生は尊いものか。

芸術と哲学

芸術は誰かにみせない限り意味を持たないが、哲学はそれ自体で完結し得る。故に哲学の快楽が最上のものであり、芸術は哲学者らへ奉仕するものである。

2014年8月11日

潮風

わが部屋を満たす潮風うるわしき

2014年8月10日

口利き

卑しい人間と口を利くな。貴い人と話すべし。

すれ違い

すれちがう夜の色重なり日は過ぎて葵の花の記憶ぞまして

2014年8月9日

文化

娯楽の質が文化である。

尊さ

尊さとは趣味のよさである。

奇跡

時は満ちた
明日の前に眠る人々
誰と何の為に
未来を望むというのか
月が巡るからといって
時代は待ち受けもせず
我は何の為に
仕合わせを求めたという
すでにない瞬き
星々はどこへ辿り着こうとした
未来は待ちぼうけして
海上にお日様を照らしていく
静かに想い続ける君の心は
さもまことしやかな奇跡

2014年8月8日

幸福論

技術的進歩と貴重性は逆比例している。
 道徳的である、という名誉がその人の遺伝子をもっとも長期的に幸福にする。
 状態、周りの影響、環境との関係、幸・不幸とはこれらの3つのうちどれかである。
 個人の心的状態に依存する幸福、という言葉をやめて、幸福度という指標は福祉度といいかえるべきである。

海風

わが庭を吹いていく風さやかなり
水を撒きわが庭の風さやかなり
町に吹く海風の庭さやかなり

透明度

海の透明度に生活排水の量が逆比例、海の深さが正比例している。

2014年8月7日

国語学

名詞+過ぎる、と、すごい+用言は誤用。前者は動詞の連用形や形容詞へ、後者は体言へ用いるべき。

2014年8月6日

文化財

文化財は公開によって価値をもつ。

教養的

教養的である事とは、学問や芸術に深い関心を寄せる事であり、仕事をしない事でも怠ける事でもない。自分の力を、学問や芸術の方面へ使っている、という事である。
 学問とは芸術の為にあるものであり、芸術の材料としてのみ学問がある。
 金持ちである事はその集団における俗物さの平均値を示している。政治的優越さはその集団における利他的調整力としての自己犠牲度を示し、集団に順応する事でのみ得られる。教養的個人或いは仲間は、集団全体の程度を引き上げる。

2014年8月4日

波の音

何も残らず
死んでいく為だけに
万物は沈んでいた
愛情だって今では
救世主の気のせい
死んでいく為だけに
森羅万象は甦った
自然の底にあなたは
神という概念をあてたが
残されたのは波の音だけ
死んでいく為だけに
生まれ変わる地上の群像
朝から夜へ季節を経ては
残されたのは波の音だけ

あるべきもの

地上にあるべきもの
地上から去ったもの
何もなくなってまだ
あなたは何かを探している
僕らが望んだ未来は
零れ落ちてなくなったかも
僕らが望んだ未来は
今から手に入れようともがくだけだ
地上に残されたもの
天界に散らばったもの
何もかもなくなってまだ
あなたは何かを見つけようとする
僕らが望んだ未来は
今手のひらに残ったもの

対中貿易関税論

日本政府は対中貿易に対中関税をかけ、国内産業の再興を優先すべきである。

金持ち

賎しい金持ちは不幸、貴い貧民は幸福。

2014年8月3日

道徳性

道徳性は利他性の程度かもしれない。

涼み

目高のみ日を暮らしつつ世を涼む

2014年8月2日

幸福論

人は、利他性によってしか幸福になれない。幸福とは利他性そのものである。

精神的高さ

精神的に高い生活をする事は、常にそうでない暮らしより尊い。

美の集合特性

言葉が語り得るという言葉が持つ性質は、真偽判断と別の集合として善悪判断を持っている。両者の集合の共通部分に、真かつ善である領域があり、それを美と定義できる。美醜判断は真かつ善の場合のみに美であり、そうでなく真かつ悪、偽かつ善、偽かつ悪のどれかの場合に醜である。
 真善の場合の美は、偽や悪の集合を持たない。趣味の一般特性は美の集合に於ける善の性質を問うものであった。また、技術のそれは美の集合に於ける真の性質を問うものであった。
 これらの集合特性は陰影を伴うから時に集合間の境界は明白ではない場合もあり、しかも完全な100%や0%、全か無かより微差を伴ってある事も現実では多い。

2014年8月1日

自衛範囲論

自衛適用法を作って自衛範囲を法で規定し、集団自衛権濫用の未然防止として国内外の軍事行政権力をある公益の枠内へ限定化しなければならない。

かるく

池ならす通り雨かるく肌をさす