2015年7月30日

夢破れた者を罵るなかれ、夢見ぬ者を罵るべし。

政治

政治とは短期的には、権力闘争による己の正義の押し付けである。長期的には人類の道徳的野心の実現過程である。

2015年7月28日

資本主義身分制度

資本主義とはカースト制度である。学歴主義も資本主義カーストに奉仕するものにすぎない。株主は、労働奴隷に賃金低下のため競争させ且つ搾取するピラミッド、の上位者に過ぎない。そしてこのカーストの頂点にいるのが天皇である。

2015年7月27日

悪には深入りすべからず。

美術

美術はその社会の文化傾向を表す。

2015年7月26日

文化人

才能があり賢く、学問を好み、しかも金持ちの子な時に文化人が発生する。更にその人物が天才だったとき、芸術家になる。文化人の発生率は非常に低く、諸人物の中で希少性が最も高い。天皇は世襲で確実に生じるが、天才の遺伝子は配偶者や配偶子で変動するので、天才はただの一人しか生まれない。こうして文化人の中でも、芸術家の希少性が最も高い。学習自体によってではなく生まれつきの才能によって生じるから。芸術家が死亡すると、その人にしかなしえない仕事はそこで永久に停止する。

2015年7月25日

夕立

よく思い返すといい
天地の逆さになる前に
きみの理想といい
ただの愁いといい
段々とつくりかえられる町に
過ごしてたきみの友達を
そこにいた無数の生き物を
草木と清流と沢と磯と川の流れ
湖に沼、空と雲を流す風の騒ぎ
よく考えてみる
すべてが手遅れになる前に
大事なものとはなにか
失い得ないものとは
突然降り始めた夕立に香るアスファルトの上に

悲しみ

傷つけられてしんでいく
みえない数の生き物達
傷ついてしんでいく無数の世界
見間違えた幻惑のさなか
呆れ返るほど単純に僕らは
その青春をくぐりぬけていった
焼き付けられた路面に咲くしらゆり
見たことのないほど爽やかな海岸線
もう東京電力の原発事故で入れない
衆愚の悪意の渦にうずまる現世
僕らのみていた現実は失せ
傷ついた自分達を残し政府や天皇は去る
傷つけられてしんでいった無数の命
誰にもわからない僕のこの悲しみ

月静やかに大地を照らす

波のね

暫く見ないうちに様変わりした
この町の上に通りぬける雲
生まれた理由を捏造して今を耐え
はてなき未来を空想してあすにねる
ときに立ち止まりあの声を思い出し
僕の中でとわの時間を
どれだけ絶望してもとりかえせない
あるべきはずの理想を追いかける
咲き誇っては散りぬる花々
まるで大地に約束してるみたい
漸く見えた海の色も香りも
あなたの為につくりあげた絵画だ
生まれた訳を探し続けながら
おわりなき打ち寄せる波のねに歌う

2015年7月24日

健康

自分で自分の健康を害するほど愚かな事はない。どんなに金銭を積んでも買えないものを。

2015年7月23日

報い

幸福は善の報いである。

綺麗さ

もとの自然と芸術が町を綺麗にする。先人が芸術家だと後輩も芸術家をめざすから、全体として審美的な意識が高まる。

虐めと侵略

弱い者いじめと同様、侵略した側は忘れても、された側は永遠に忘れない。必ず報復に至る。

市場秩序

市場秩序がもっとも有能であり、自動的に無能を淘汰する。学歴主義の無能選択性、つまり有名無実な符号理論は市場秩序において、もっとも有意に醜態を晒す。自由主義において負担理論が経済界に実現されていく。
 官僚制で保護された官営企業群の民営化は、符号理論の虚構をもっとも有効に暴く。

旅路

救いのない世界で
お経を唱えてみても
だれにもみえない
だれからも
俗物達はしんでいった
悪魔らは滅んでいった
かわりにこの島には
犯罪者の巣窟ができた
救いのない世界で
戦い続ける孤独に
救いのない世界で
希望を求める為に
どんな宗教でも商売でもなく
見返りのない旅路をゆくのだ

2015年7月22日

習慣

最善の習慣は勧善懲悪であり、最悪の習慣は弱肉強食である。

芸術性

芸術の芸術性は、他人からの評価で変動しない。芸術作品を批評できるのは、芸術作品だけである。

2015年7月21日

笑顔

誰にも手に入らない一瞬
僕らの前に広がったこの大海原が
誰もをのみこんであすを展開していく
夜、朝、昼と繰り返しつつ
また君の笑顔にたどりつける様に
生きている価値のない衆愚
その悪意の渦を掻き分けて行く
また君の素顔にふれられる様に
誰もが絶望の中で未来を待ち焦がれている
かといってどんな脱出手段もない
何の宗教に頼っても幾らを手に握っても
過去、今、次世代を順繰りにくりかえす
また君の心を励まして行ける様に
絶対に価値のある一瞬を手繰り寄せて

2015年7月20日

明けない朝

地上に音もなく雨が降る
広がった海に冷たい雨が
誰も救われない現世にさまよう
幾多もの魂が流されていく川
宇宙全体を駆けずり回り理由を探し
たどりついた家の奥で眠る
あなたのいない世界を求めて
たどりついた場所は救いの見えない闇
この世に晴れもなく雨が降る
誰からも見捨てられた雨が
自然全体を研究し尽くしても訳なく
たどりついた現実は絶望の地図
あなたのいない社会をみいだし
たどりついた今は夜の明けない朝

依存

会社や政府に依存して生活している人間は、破滅していく。

艦砲射撃

わが市に艦砲射撃の音もなく過ぎし時さえ波の音

救い

救いを信じる為に善行を重ねる。善行によって報いられる事が信じられる様になる。生命のすべてを善行に尽くす事で、救いを確信できる。これを功徳と呼ぶ。

2015年7月19日

教義

宗教とは古代の哲学であり、哲学とは結果的に、ある教義をつくる活動である。

姿

アバターは心の姿である。

民衆の賢愚

賢い民衆、善悪の判断力が高い民衆の元に善き政府あり。政治家、権力者の善し悪しは、そのまま、民衆の賢愚の程度である。民衆が賢くなるには学問を奨励するだけである。

町の音

あじさいの涼しい風にゆりのゆれわが町の音を映しけり

2015年7月18日

芸術家

芸術家を馬鹿にする者は、芸術もない社会に生きればいい。絵も音楽も、服も建物も言葉も庭も、いかなる置物も、写真や食器類すらなく。

2015年7月17日

ゆるし

相手をゆるすには、相手のよいところを見る事。

2015年7月16日

戦争

善は力である、正義とは善の力である。
 戦争をしない唯一の方法は、戦争をしないことだけである。

2015年7月14日

都市学

主に都市部は外来者向けの町で、田園部は生活者向けの町になりやすい。観光業主体の国の民族性と生活者主体の国のそれは長い間に大きく違うようになる。産業と世界遺産業は反する。見栄を張るには代償がある。産業育成と、世界遺産による観光業は両立しがたい。

現地偏見

現地メディアは自分の地域をひいきする。

人は何かを達成できずとも、正しく生きられればそれで十分である。

2015年7月13日

未来

永遠の未来で会おう

2015年7月12日

あげは

くろあげは庭より来たりて庭を舞う

関西薩長

関西人金をむさぼり性犯罪
関西人出て行け東国侵略者
薩長の侵略犯が江戸あらし
東国を荒らしに薩長威張りけり
出て行けといっても傲慢薩長人

江戸っ子

江戸っ子の五輪競技場銭を貯め
江戸っ子の五輪競技場銭惜しむ
東京人田舎者の皮剥がれけり
江戸っ子を名乗る東京銭惜しむ
都知事さん北九州のどけちかな
大阪と東京の利権二千億
江戸っ子の作りそこない競技場
北九州船出し作る船の骨
江戸っ子の金になりけり大アーチ
こりゃすごい地面に接さぬアーチ様
二千億みんなが払う貧五輪
建設の会社がたかるアーチ様
緑超え都知事見下す金アーチ
屋根もなき満点夜空の競技場
国民の涙が見えるアーチ様
国民の租税でつくろう大アーチ
やめないといわれたアーチやねないか
やめないといったアーチで雨競技
大雨の五輪競技で金が降る
やねもなく金もなくなる五輪かな
五百億払わぬといい屋根かけず
たのしいな夜空のみえる二千億
あら不思議冷房きかぬ二千億
ちゃきちゃきの江戸っ子にかかる屋根は無し

2015年7月11日

道徳

この世において、幸福になりうるのは、道徳的な人のみ。徳高きものは、幸いなり。労働は卑しい。不況において搾取をするなかれ。学者を卑しめる人間は、知恵から見放される。芸術家を貶めるものは、人生の楽しみから見放される。労働を崇拝するものは、奴隷となる。非常に質素な素材からでも傑作が生まれる。芸術の価値は、素材の額、製作期間、労力とは関係がない。芸術性は、かけた金額とは関係がない。

裕福並びに貧困係数

単位時間あたり脳内で金儲け以外の事の為に割く容量の割合を、裕福係数と定義する。また、この逆を貧困係数という。貧困係数が高いほど、文化資本に割ける時間が減り、相対的に貧しい暮らしとなる。裕福係数が高い程、文化資本が豊富となり、相対的に豊かな暮らしになる。

展開

野蛮な時代には野蛮な人々が、文明的な時期には文明的な人々が活躍する。

2015年7月10日

対照

京阪神と対称的なのが、首都圏における水東横(水戸、東京、横浜)の関係。

2015年7月9日

天皇教、神道の批判

日本民族という妄想を捨て全ての民族と同じ国を造るべきである。そもそも天皇は奈良の民族でわれわれ縄文は山門やまと民族ではない。天皇は国民に寄生している。天皇は自分の先祖を神格化し他の人間を人種差別している。天皇一族は、戦争犯罪をおかしながら責任逃れをした一族である。これらからいっても、天皇家は政治的に正しくない。

2015年7月8日

道の政治

誰が死んでも悲しまず、誰が生きても喜ばず、人間の利害損得を一切離れて、天地明道に基づいて政治を行わねばならない。俗人は天子にあらず。考えのままに地位がなるべきである。正しい考えをもってれば自分の地位がどの程度か、身分にかかわらずそれで十分である。もしその考えが完全に正しければ必ず自分の身分もあがって己が世界の指導者になり、考えが間違ったまま無理やり地位をもとめると絶対に失敗する。世界の支配者はそれにふさわしい考えを持つ人が、ひとりでになる。なぜ失われる地位があるかといえば、考えと地位に矛盾があるときだ。もし本当に偉大な政治思想をもっていれば、自然にその身分を得るはずである。王にせよ貴族にせよ。
 向上心とか理想、悪い意味でいう野心や野望は、考えと身分を一致させるまでその人間を働かせ、仕事させる。身分と理想が一致するまでその人は行動してしまう。老子が無為にしてなさざるなし、といったのは無欲に留まれば隠者になれるという意味である。哲学はこうして、よりすぐれた理想を常に生み出しなおす為に必要である。哲学は停止せず、継続される。理想は更新される。

明日

この国の中に居りけりわが眼その手に握る明日の姿よ

幸福

他人の幸を祝う人間はその人も幸いである。嫉妬深い人は、常に不幸である。

2015年7月7日

噂と現実

噂は嘘、現実が本当。愚者は噂を信じる、現実を否定する。

噂と現実

噂は嘘、現実が本当。愚者は噂を信じる、現実を否定する。

常陸の道

夜も朝もなくわれらの前に広がる道は新しき日々新しき常陸の道は

2015年7月6日

槌音

わが手に持ったつるぎは勇気
切り拓く道は未来
明けていく朝焼けに果てしない希望
この世に訪れる至福
太平洋から昇る旭のうちに
みかどの国が見える
われらの栄光を集め打つ槌音を聴け
その身に宿すこころは正義
歩き出す先に仲間
明けない夜はない
この町を映し出す優雅
日本海へ沈む夕陽のうちに
すめらの国が見える
われらの偉大な努力に打つ槌音を聴け

2015年7月5日

賎しい人間の不幸を願え。悪人の破滅を祈れ。宗教を妄信するな。

道徳

賢愚、善悪も程度だから相対的に優れた水準の人を見つけようとすればできるが、絶対的な人物は存在しない。
 自然と法則とは法則が異なる。自然と道徳の共通部分を業という。自然であって道徳ではない部分を野生、道徳であって自然ではない部分を理想という。
 道徳を高めることが人類の文明である。祈りや呪いによって道徳を動かせ。自然法則と異なる法則であるからには祈りによって自然が動くわけではないが、道徳的には感化を及ぼし得る。野生状態を理想状態で統治しなおす業が法律である。立法をもたらす為に道徳的理想を主張する事には大いに意味がある。
 悪には自罰性と、他害性の2種類がある。自由主義者にとっては他害性の制限のみ、自罰性は反面教師用に原則放任の説が支配的であり、社会主義者にとっては自罰性も制限対象に入る。道徳的知能は自罰性の感知も含むから、社会に対する適応性である。悪は業のもとに自罰される場合もあり、悪の他害性のために他人から罰を受けることもある。いずれにしても悪によって得する事がないのだから、悪を好む人間は自滅する。

2015年7月4日

歩き続けた僕の目に
みえたのは希望か絶望か
はてしない荒野の果てに
あるのは夢か世迷い事か
探していた今は着地点もなく
崩れ去る時に跳ね返ってくる光
手にする筈の声はもうありかもなく
枯れている
まるで君の流す涙と明るい囁きが
宇宙全体の理由だったみたいに
はてしない旅路の上でみたすべても
まるで僕の思う現在に射す
どんな光も
ただ君の姿を映す鏡だったかの様に

無駄

愚か者ほど無駄口を叩く。

2015年7月3日

権力

高貴な人は高貴に生きて死ぬであろう。全権力を手に入れても、中身は空である。いかなる富もむなしい。妻子を求めるな。それらは失われる。失われるものを殊更もとめるなかれ。いかなる民族もその民族のゆえに卑しくはならない。
 腐敗した国家や民族は健全なそれらから淘汰される。健全性とは強壮性である。

天皇制

天皇制とは、自死の宗教である。天皇制は誰も救えない。

2015年7月2日

ここちよき風の吹きけり磯原に朝な夕なに凪をのせつつ