あらゆる秩序も壊され
のこるのはくだらないざれごとで
結局は元の木阿弥だとしても
或いはこの世界線で君のつくどんな嘘も
隠し通す本音ですらも
この混乱した世界につかのま収束した嘆息で
もはやそこにしか救いはなくとも
なお僕が愛することのできるのも
やはりその声だった
虚偽ですら包み込んで続く
大昔から変わることない真実として
さも君との思い出だけが消えない日記の様に
軌跡の断片になりながら永遠を語りつぐ
この空に浮かぶ雲のすきまから木洩れる
あらゆる希望の欠片の様に