鈴木雄介ブログ
2007年11月18日
生物学
生存欲求として知られる遺伝子の乗り物らしさはエントロピーの問題でしかない。混沌は完全な混沌ではない(ラムゼイ理論)。我々がもし完全な混沌しか知らないなら認識はない。いかなる認識も秩序の端緒である。生物はエントロピーの生み出す混沌‐秩序の間にある形・eidosの一様だ。様々なその性質も又、多様性に一役買う為の定型化された化学作用に還元できるだろう。こうして生物学は生態分類学の言い換えである。
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