2017年4月30日

私欲

性欲がない様にふるまうことが聖人にみせる。聖人は私欲がない様に自己をしつけたある人格の事である。
 私は私に有害な同調圧力を断固拒否し、私の愛する飛びぬけた個性を愛する。個性を尊重しない人は己の個性を隠そうとするが、無個性な人はいないので不可能である。
 我々は他人が自分と違う限り学ぶ。他人が自分と似ていれば、通信の価値はない。他人が自分と似ている事を嫌悪せよ、憎悪せよ。自分が多数派なら、それは恥だ。平均的であったり、凡庸であったり、普通と見られることは、犯罪である。

人類

人類の醜悪さに耐え切れるのは、人類と同じくらい醜悪なものだけである。よき人は少なく、あしき人は多い。
 先進国が善良であるとは幻想だ。先進国民とやらは偽善の形式を発展させたにすぎず、資本奴隷制とは今流行の虐待形式にすぎない。天皇制とは伝統的な国民奴隷制にすぎない。
 徳高く立派な人達は、俗悪な衆愚の対極にあり、衆愚はあらゆる不幸に執着している。徳が幸の起源なのだ。有益な生態、徳高き人、聖人格を虐待する衆愚は、勿論、自滅の為だけにそうするのである。

2017年4月29日

成功

無欲が究極の成功である。

2017年4月28日

政治思想の位置づけ

無政府(極左) 共産 社民 自由(中) 国粋 原理 先住民(極右)

性は時間的に幸福の一要因を構成するにせよ、幸福の全てではない。
 人は幸福を品定めしてはならない。幸福となるものすべてを、手段としてこだわらずに容認しなければならない。
 労働、金儲け、収益、資本的活動は全て禍々しく、あしき活動である。

洗脳

天皇に洗脳された日本人戦争遂行しようとはかる
政治家と記者クラブに受けた洗脳で天皇あがめて北朝鮮憎む
侵略し満州東北虐げてわが世とぞおもう天皇醜し
先住の日本人の住む陸奥の国虐げ喜ぶ弥生人のさが
罪のなき中韓の人を差別だと暴れる右翼は我欲を崇める
天皇の我欲で民を駒とせし悲惨な戦を愚民は崇むる
罪のなき北朝鮮の民犠牲にしトランプと安倍が侵略犯せる
不正義のはびこる国でわれひとり正義を唱えて愚民は怒れる
明仁と金正恩の争いで民の犠牲はただに広がる
象徴と名乗る天皇性差別女性が継げぬ象徴むなしき
血統で差別し継げぬ皇位とは単なる人種差別にあらぬや
あだなして侵略奉じる長州閥にくしみ広げつ権力亡者ぞ
退位法政府に下す詔勅で違憲を合理化明仁卑しき
違憲なるふるまいしつつ象徴と名乗れる悪魔独裁つづける
天皇の独裁しける国にいてわれのみ冷めて世々を見つめる
右なれど左であれど違憲なる不正なる事をわれは見咎む
明仁の言葉によりて政府ども詔勅のごとく退位を法化す
長州閥侵略天皇衆愚ども内憂外患つくりて騒げる
銭儲け浮浪者の前で贅沢す東京都民をわれは眺めし
鹿島勝ちACLをのぼりつつすめらみくさに不戦を誓える
小春日も安倍の悪政耐えぬきつ衆愚の蛮行ひとり堪えぬる
英仏の右傾も米の利己主義も貪欲のなせる不穏な波なり

天才

天才とは非典型的知性のうち、有益なものを言う。
 賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶとは他人の経験を利用すれば、人生経験を省略できるという意味である。
 孤独は人を鍛え、労働は弱める。無為は魂をつくる。

2017年4月27日

建築論

建築は我々のくらしを裕かにするが、幸福の一部を構成するに留まるだろう。

2017年4月26日

良家

貞操は良家をつくる。

2017年4月25日

良識

文学は人間の美しい面をとりだそうとしたが現実の人間の醜さの前では殆ど無意味である。文学による教育は人間に対する、過度の美化を植えつける。しかし美しい人間性をもつ少数の人からみて確かにこの世は地獄である一方、彼らの生存以外には、地上に希望とてない。私が誰のために仕事を続けてきたか、といえば、全て彼ら少数の良識派のためでしかないのだろう。

2017年4月22日

善について

利己、相利、利他のうち、相利行動は真の善行ではない(仮言的)。利他行動のみ真の善行である(定言的)。
 利他行動は実践について傾斜的(善から先に助ける)であるべき。慈悲を実践する際に、勧善懲悪が入り込む。

有無

ひとは興味あるものを「ある」とみなす。「何もない」という人はその場に興味がないのである。また人は、品位か趣味に応じた興味を有とみなす。低俗な人は高尚なものを「無」とみる。低俗な人が好む地域は大衆社会を作り、高尚な人は聖域を作る。

2017年4月19日

風船

君と永遠に生きる幻想の中で死ぬ
勿論なにものこらない
繁殖していく愚か者共の間で眠る
戦いが終わったあとで見える
たとえ望んだ未来がこなくとも
君は一人輝き続けるだろう
僕はとわに清らかな町に包まれている
しばらく夢を見なかった
増大していく不条理の合間で座る
平和などただの退屈かもしれない
たとえ全てが宇宙の夢でも
君は一人輝いている
僕は君を想い歌を作ろう
電子の海に放たれた風船の様に

2017年4月18日

車の音

はるさめに世々をふりきし時ながくまどにつきたる水滴ながるる
春雨にアスファルトも濡れ走りたる車の音に耳を澄ませる
わが記憶はるかにみれば窓につく水滴のなかに清らさ映りし

2017年4月17日

社交

羨望される快楽、顕示的消費。嫉妬する苦痛、貧困の連鎖。社交の中庸が少欲知足。
 下からの憧れは上からの軽蔑であり、上からの尊敬は下からの無理解である。

2017年4月16日

優れた地域

もっとも道徳的で、単に相利的でなくもっとも利他的な地域が、自他にとってもっとも優れた地域である。

2017年4月14日

春の吹雪

はるかなる北の大地にふりしきる春の吹雪にあなたの柔肌

幸福と人生の目的について

慈悲は聖人の妄想だ。幸福は脳内快楽物質の中毒による、幻想。幸福追求は自家中毒と変わりがない。
 幸福とはオキシトシン依存症の別名である。
 人生の目的は幸福ではない。人生の目的はそれ自体である。

2017年4月12日

朝鮮人殖民地

月明かり愚かな天皇見下せり
愚かなる西国衆愚は悪崇む
朝敵ぞ竹田恒泰逃げ帰る
民敵ぞ天皇一族侵略犯
東国を侵略しつつ逃げ帰る天皇一門悪の権化ぞ
日本を侵略しつつ威張り散らす自称京都は悪の巣窟
自称近畿関西地方は朝鮮人殖民地

2017年4月8日

信じるに足るもの

この世には何もみいだされない
われらのもろ手に抱え込んだ花束も
ゆっくり眠りながら考える物事も
無という手のひらの上で踊るのだ
朝となく夜となく事物は変遷し
一人立ち尽くす宇宙の一点で嘆く
有ると信じた法則は脆くも崩れ去り
愛する人も土に還るとて
この世にみいだそうとした目的といえど
私を十分に奮い立たせる事がない
ただ君を守る為の力が要る
私の全身全霊を懸けて守るに足る
無という神の教えを受けておののく
私の目に映る世界の中で信じるに足るもの

2017年4月7日

幸福の種類

主観的幸福とは中毒であり、客観的幸福とは比較である。中庸の幸福とは、社交、対話などの通信である。

2017年4月6日

見た目について

見た目で得られる情報は、その人の情報の一部。脳が全て、見た目に反映されているわけではない。
 中身のない長文より、優れた寸言の方が優れている。
 倫理はすべて、バグである。倫理とは、人間の出す答えのうち、バグである。正解がない答えを断定的に出すバグを、倫理という。バグを出すAIが最も倫理的なAIだろう。
 恋は短く、愛は長い。恋は勘違いだから、愛は理解だから。この様な悲惨な世界で、純潔な人間は少ない。

2017年4月4日

執心

執心がなければ、現世は楽しい。

2017年4月2日

神仏

神は黙して語らず。業を語るのは仏。