鈴木雄介ブログ
2017年4月25日
良識
文学は人間の美しい面をとりだそうとしたが現実の人間の醜さの前では殆ど無意味である。文学による教育は人間に対する、過度の美化を植えつける。しかし美しい人間性をもつ少数の人からみて確かにこの世は地獄である一方、彼らの生存以外には、地上に希望とてない。私が誰のために仕事を続けてきたか、といえば、全て彼ら少数の良識派のためでしかないのだろう。
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