鈴木雄介ブログ
2015年9月17日
反社会性
反社会的な人間を排除しようとする者が、最も反社会的である。反社会性とは、とりもなおさず公衆や支配者の誤りやすさを示す対象である可能性、乃至はそうなりうる資格を有するものだからだ。批評はいうまでもなく裁判ですら完全なる判定者ではない。それらは仮の判定であり、我々の文明における社会性の殆どすべてが、過去の時代では反社会的だった事を思えば、未来がそうでないとは誰にも言えないのである。
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