鈴木雄介ブログ
2013年6月4日
宝箱
僕の人生にはいくつか
他人に胸の安堵を与える様な
人間的エピソードがある
けどそれらは語ればなくなってしまう
作り話にして
他人におもしろく話してしまえば
僕の人生もばらばらになってしまう
誰もしらない僕の胸にしまってある
それらの思い出は僕が死ねば消える
その宝箱はある時あくのかもしれない
誰かがそれに興味をもつかもしれない
名もなき花の様についえていくのか
神様は僕の魂に詩心をふきこんだ
大事にした宝箱の中身は輝いている
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