鈴木雄介ブログ
2013年4月30日
正しい朝
大胆な途中経過に
あなたは月を探した
月はおおぞらに浮かんで
何かあるべき事を眺めた
ゆっくり月をめぐらせる
星の回りは調度で
人が願った社会や世界を
おごそかに形にしていった
冷たい空気がありふれて
冬になるほど私は元気になる
死と眠りの間に温もりを
求める生命体はこごおった
やがて大宇宙のどこもかも
等しく正しい朝になるまで
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