2008年11月14日

卑猥芸人の終幕

かつてわが政府を裏切った歴史認識に欠陥ある幕僚長の更迭解任は当然だが、日本人の理知に欠け感情に激し易い大方の性癖から言うなら、単に悪一身を斬るのみならずその組織体格そのものを限局まで切り詰めて「飼い犬」の立場を殊更明晰にするのは万世国民の悲願であれ。

暴力にしか能力のない国民の飼い犬ども、これは侍としても最低級の芸人であるとあまねく知らしめねばならぬ。今生において日本軍人をいかに卑しめても足らぬ。既に破れた軍の長の言い訳ほど見苦しいうらみつらみなし。

 我々は運動選手の発溂たる活躍をまだましな芸能として仰がねばならぬ。正義感の未来もかくあるべきだ。軍人亡ぶべし。


成程[カントが『啓蒙とは何か』で云う所の]理性の公的使用としての、一学者の立場からの言論は自由に為さるべし。が、内容があし。