2007年7月13日

現代哲学論

哲学は非科学的とは定義できないにせよ、科学的ではない。それは建築術としての批判であり、科学的認識を目的にしない。
 哲学が目指す所は総合体系。それは現行の知識に対しての羅針盤を意味する。航海において科学は地図を、哲学は羅針盤を、芸術は舵を執る。分類の源はギリシアに由来するにせよどれもなくてはならず、相互に縁起して現代学術組織を形成している。
 人々はこれら三類の学術的建設が全く異なる方式の元、運営されるべきな事に日々益々自覚している。文化の合理化の為にはそれらに体系的批判が必然となる。
 少なくとも学園的には、カント的分類体系が一般化される迄に間はない。後生は新たな、全社会的建築術を目指すべき。政経中道説の体系づけは学術的建設に合流できる。