鈴木雄介ブログ
2005年12月14日
福沢諭吉の実学について
福沢諭吉が実学と云う時、それはpragmatic learningを意味している。一般には暮らす為十分役立つ教養を指すが、究極には生涯学習を呼んでいる。結果、高学歴社会を助成した。それは発展途上国の躍進をもたらす。しかし彼の置かれた状況で、大学校の権威主義化迄は考えが及ばなかったのかも知れない。
独立自尊の理念は最後には独学、つまり研究心そのものに行き着く筈。自由教育の理想は組織化に反するから。
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