鈴木雄介ブログ
2005年12月3日
人と自然の関係
人が自然を超えられると考える事が善か否か。
私は、神とはエネルギーだと思う。そして我々の頭脳に即した精神作用は極めて複雑な運動だ、と。自然とはこれらエネルギーの発露たる宇宙運動の総称であろう。
では人とは自然の部分であり、全体ではない。精神は全体を想像可能だが全体ではない。従って我々は理想に於いて超自然的かもしれないが、現実に於いてはそうではない。
善が幸福を目的とする普遍的立法の言い換えならば、自然と中庸な関係を保つ事が人の善なのだ。
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