2021年3月15日

京都中華思想と無名の名

京都人の相当数がなぜあれほど差別的なたちになってしまったか。
 というのも自分は生まれてからイギリス人や京都人らから面と向かって差別的言動されたことが多々ある。イギリス人からはお前らみたいな中国人もどきがUKにきてもしょうがないと見下される様なこと言われたし、なぜか僕と特に関係ない東京げすカルチャー同人誌の下品な内容でも日本括り異文化差別で中傷された。京都人達からは、特に京女からほぼ100%に近い確率で愚にもつかない偏見にみちた田舎差別された、初対面で。なにも人種差別、門地差別の被害者はメーガン妃だけではない。
 が、差別主義者の最高出現率を経験的にも、古典文学的にも(『枕草子』での庶民への身分・教育差別。『源氏物語』での田舎蔑視)、政治的にもみいだせるのは間違いなく、差別の世界チャンピオン京都だからである。
 もう一度書くが自分のしるかぎり世界一差別主義者の出現頻度が高いのは京都市であった。第一、都市名が中華思想で、既に全世界を差別する気でみちたりている。

 で、天皇という邪教祖が諸悪の根源なのだろう。だから現代東京人も段々京都人同然に傲慢の病に冒されてきている。天皇が全世界で最悪の差別因子で、諸悪の起源なのだ。
 長らく天皇一味に中枢を牛耳られていると心底までその卑しい差別主義が文化の根底に染みついてしまう。それで京都は一度完全に滅び去らない事には二度と、自分達が自明に他者に優越していなければならない、との病的虚栄心から逃れられない状態に陥ってしまっている。
 ヒトラーも自称天皇一味もこの点ではなんの違いもない。純然たる自民族優越主義者で、人種差別に依拠した禍々しい存在である。そんな魔物に国を乗っ取られてまともでいられる訳がない。当然の如く明治帝国も滅びた。都民の頭がおかしいのは大分、天皇のせいがある。原発公害に無反省で賄賂五輪を推進など信じ難い蛮行を都民総出でやってしまうだけ極悪なのは、その中枢に最悪の利己的悪魔を抱え込んでいるからでもあるだろう。

 彼らを反面教師にし、天皇一味をなるだけ遠ざけるに越した事はないが、それにもまして、イギリス王室のよう勘違いした封建領主の類もよほど注意がいる。
 名士が謙遜さで知られている場合、その名は知る人ぞ知るといった状態にあるだろうから世俗的権威をどの時代でも恐らく持っていないに違いない。だがそれが本来の名士で、他ではない。孔子のいう「己の人を知らざるを憂う」、老子風に逆説的な無名の名といったものが、根源的に京都的自称の様な中華的自意識を恥じさせる。