2021年1月17日

ひろゆき一味に牛耳られた日本語圏の匿名ネットスラムからみてもなお、恣意的言論統制は米国ビッグテックの文化的自殺点説

ツイッターの色んな問題点はあるが、そのなかでも気持ち悪いのが俗物的な部分である。特に市川健春ってアカウントに間接的に名誉感情を落とされる文脈で絡まれたあたりで、前から薄々勘づいていた事が確信に変わった。要するにあの場にいる連中ってフォロワースノッブ、追随者俗物みたいな原理で動いている。
 荒らしを含む追従勢が全体主義的・全会一致の幻想的・集団原理的に少数意見弾圧の和を作っているのだった。

 それを一参加者としては未体験でまだ十分しらなかった時点の僕は、色々なことを考慮し、大体1年半くらい前にそれまでロム専(専読)で使っていたところで本格的にツイートしだしてみた。色々な実験をしながら。もう自分に害しかないと悟ったのでそれはやめたが。具体的にはトランプら欧米高官らが毎日くらい使い出していたのでもう公器になってるんじゃないかと感じ、そこで公見をだしてないと文明の爪弾きじゃないかなと感じていた。
 だがこれは半分見込み違い、というか、大幅に間違った方に着地した。目立ってはメルケルだけだ、トランプ排斥を非難した公人って。

 トランプ排除のGAFA系はこれまでどおり自由言論の担い手という顔はできなくなるだろう。トランプによる暴徒扇動かも曖昧な事例で、どちらかといえば彼は抑止演説後は娘ともども暴徒鎮圧に回っていたのに、これで米巨大IT企業共謀の本性が露わになったといってもいい。彼らは規約という囲いで恣意的な判断をする。前からその事は日本語ツイッター圏では指摘されてきていた。ツイッター日本法人の社長はグローバルポリシーに従っているだけ、歯がゆいこともあると発言していた。ところが蓋を開けてみたらその全球方針の方がとんでもない言論弾圧に繋がっている。トランプは暴動するなと演説した直後に、米巨大IT企業から一斉排除された。これで自由派は、中国政府を一方的に非難できなくなったわけだ。
 GAFA側からすると、暴力扇動の違反容疑で、見逃すと利用者や株主、利害関係者からの反発が考えられたので、現実的経営判断をしたのだろう。トランプは負け犬として追い払われたわけである。彼はそれまでビッグテックへ権力を背景に、ティクトク買収令など脅しを効かせていたのだが。
 その歴史的現場に居合わせてみると、古代アテネの崩壊に近い何かがあると感じられた。暴徒側は民主主義的な多数政体の腐敗を示しており、アリストテレスが『政治学』などでその体制を「民衆支配 デモクラティア(demos 民衆 + kratia 支配)」と呼んで、あしき政体と定義していたのはまさにその通りだった。

 GAFAは民衆支配の別権力で、国権に馬乗りしてしまった。メルケルはこれをみて国法に従うべきだと発言した。 GAFA側は独自ルールで言論統制していることを見抜かれても――もとより僕の知り合いの西洋人らは前からそれを危惧し、個人情報含む米国ビッグテック囲い込みの外に出ようとしていたのを僕はみていたが――営利性に基づいて囲い込みをしてきているから、一朝一夕で態度を変えられない。

 あまつさえ日本のネットは地獄である。匿名衆愚があれだけ連日延べつ幕なし全力で犯罪する場になっているのは、何はともあれわが国ネット史に照らしひろゆきその人が元凶だろうが、彼はモギケンはじめあの世代の東京文化人なるものら――というか、もっと生真面目な文化人も、例えば東大にも関わっている名の知れた学者なら山岸俊夫とか長谷川真理子など当然同時代的に別にいるといっていいわけだから、精確には「東京ネット芸人」――から半ば神扱いされており、現に勝者面である。彼の実態をほどあれ知っている側からするとちゃんちゃらおかしい話で、推定無罪段階のカルロス・ゴーンより遥かに邪悪な有罪確定の山をつくり、まんまと亡命中な指名手配犯の極みみたいな輩である。そして自分は彼の末路が「後なからん」なのも確信している。
 いづれにしてもひろゆき一味の悪徳に感染し、匿名卑怯者文化の中で、僕がみてるさなか最低でも2人以上のツイッター民が自称普通の日本人から実際のところ虐殺された。1人は木村花1人は三浦春馬だ。両者とも自殺という形をとってはいるけど実態的には、匿名衆愚からの集団殺人罪だろうと思う。遺書に近いメモが非公開で死の真意不明な春馬氏に比べ、特に花氏の方は当人がツイッターで致命的に傷つけられた旨を周囲に相談していたのでそれについて誰も疑義を挟めない。
 かれら匿名犯罪者らは自分へも具体的に殺害予告、個人情報を虚実まじりに晒しながら名誉毀損罪・侮辱罪を数多やってきているし、妄想でなく具体的に或るページで今もやられている。かれらは自らの破滅的な悪性ぶり、極悪非道ぶりに反省などできない。できていればとうにそんな蛮行から足を洗っていたろう。自他の誰も得せず全員が損害しかしえない行動をくりかえすとは、その時点で世界で最も邪悪な連中以外何者でもないというだけのことだ。ひろゆき一味が擁護し、囲い込み、広告収益搾り取り目的にはぐくんできたのはその悪魔的言論スラム民である。

 GAFAのうちGoogleは「邪悪になるな Don't be evil」のポリシーがあった。

And remember… don’t be evil, and if you see something that you think isn’t right – speak up!
---Google Code of Conduct
Last updated September 25, 2020

そして思い出して下さい……邪悪になるな、そしてもしあなたが正しくないと思える何かを見つけたら――声を挙げよ!
――グーグル行動規範
最終更新2020年9月25日

「サイコですよっと。。。 Let's be psycho」が暗黙ポリシーの2chだが、本気で日本のみならず全世界で一番怪しげなサイトといえば恐らくそこであろうと思う。なにしろ管理人が法律に従わないし(裁判に欠席し続け、敗訴しまくっても賠償金を払わない)、人権侵害の無法地帯でしかないのだから最初から。そんなのGAFAに比肩できる筈もなく、今の今まで東京地下の不良界でしかないだろう。得意の赤羽団地中華思想で茨城差別してきて以来、その管理人とやらは僕(やもっと以前から警察)からしたら天敵以外何者でもないんだが。ナチハンターならぬひろゆきハンターは各地にあまた潜み、彼のサイトから受けた心の傷から塞ごうにも流れ出て留まることのない血の量だけで四海を赤く染める重大犯罪被害に耐えてきたのだ。
 ひろゆき語録で一番やばいのはアイフォンなんて1ヶ月後に消えてる発言だ。茂木健一郎博士曰くそういうやつが「賢さのグランドチャンピオン」らしいのであの界隈がどれほど欺瞞に満ちていても誰も疑問をもてない。要は東京論壇芸人同士で地位のお膳立てしあう腐りきった謎有識者カルテル。さすがにそこから皆兵論者までもちあげられ赤紙くるかもしれないとはガースー冗談きつすぎるのだが、その内部者は自分達の利権から決して逃れる事はない。ひろゆきがそれまで暇つぶしとほざいていた2chに(自分が被告なら無視していたのに、原告なら司法制度を利用する憲法12条違反のえせ国民)ダブスタ権術主義でしがみつく様になったのは金の為だ、と嘗ての盟友に分析されているが、ほぼ確実にその通りだろう。

日本国憲法 第十二条 (自由及び権利の保持義務と公共福祉性)

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
江戸っ子は酔い越しの金を持たず、金に淡白ですよっと。。。ぶった神奈川県うまれ1代目北区育ち風貌はもう跡形もない。あとはただただ、アノニマス面の鼠小僧ですらない無法者の代表格、天下一のよごれ役として東電原発の周りに溜まっていっている真っ黒なフレコンバッグ群ほどの悪業と被害者らの恨みを背負ってこの世から去っていくのだろう。モギケン氏は前から自称・基本アナーキーだとか基本リバタリアンなので、法学士にもかかわらず、法秩序の破壊など瑣末なことなのであろう。修身・斉家・治国・平天下の儒学者からみたらこれもまた天敵みたいなキャラなんだが。どちらにしてもここにいるのは東京不良集団である。自称リベラルとか横文字で曖昧にいってるが、やってきていることは公然たる人権侵害系犯罪教唆掲示板づくり共犯でしかないからだ。誰の話かは敢えて明示しませんが、全身ナイキでおフランス意識高い系リベラル気取って粋がって、人権侵害の女工哀史スウッシュ自慢。ツイートで客観的検証を含む指摘されまくっても強制労働防止法案阻止のロビー活動無視はさすがにすごかった。逆に、何でそこまで滑れるのか。どう見ても人権擁護論的に破綻してる立場で、飽くまで粘っていた仲間もだけど。なにを勘違いしやがった末なのか。表面かっこつけたいだけ、かねもうけたいだけ、報道倫理も良識もなにもあったものではない東京圏三流マスコミに寄生する、横文字リベラルごっこどものせいで、ウィグル人らは永久に救われないのか。やはりナイキ擁護派のモーリー・ロバートソン氏が大河ドラマ内で不平等条約おしつけてきやがったペリー役なのに謎に尊攘論批判と同程度に奇跡的ですらある。ひとりの日系ハーフ米国民としてそれで、本当にとる歴史観はいいのだろうか。果たしてその種の濫りな押しつけがましさが尾を引き、真珠湾攻撃・原爆投下・三島切腹に至ったのではないのか。日米摩擦の強調が、真の太平洋を股に掛ける歴史学の相互理解と、それを応用した相互尊重に基づく国際交流上の威儀なのだろうか。江戸幕府の交渉役・松崎柳浪まつざき りゅうろうが、飽くまで平和裏に条約締結後「日米同心」とペリーを抱きしめて言ったのはなんだったのだろう?

 よく聴く話だが、若いうちに不良行為してたやつらが、学ばぬまま年取ると惨め晒すというが、なにはともあれ2ch創設者の既往の一生ほどこの文脈で公益に値する実例ってないのではないかと思う。釈迦もこういっている。

学ぶこと少ない人は、牛のように老いる。かれの肉はふえるが、かれの知恵はふえない。
――ガウタマ・シッダールタ
『ダンマパダ』152 
頭髪が白くなったからとて長老なのではない。ただ年をとっただけならば「空しく老いぼれた人」と言われる。誠あり、徳あり、慈しみがあって、そこなわず、つつしみあり、みずからととのえ、汚れを除き、気をつけている人こそ長老と呼ばれる。
――ガウタマ・シッダールタ
『ダンマパダ』 260-261

 冒頭にもどると、ツイッターってある種、もう究極的に真の自由派にとっては使えないんだろうなと思う。最初から使えなかったし、発信側としては。大体、自由になにかいうとツイッター・ルール違反でもない筈なのに、偏った主観的判定で勝手に消されるし。それなのに明らかなヘイト発言は普通に放置されてるし。なにか発信すると文の読めてなさと140文字以内へ「長い」の口癖から言語知能(特に短期記憶容量と基礎読解力)が低い感じの人達、短文厨の中でも、悪質なタイプ、つまり低言語知能系の荒らしがよってきてあれこれ下らないそしりをしてくる場だ、日本語ツイッターって。その時点で2chと変わらない。インフルエンサーが売名稼業しにきたあたりで本格的に終わりだしたのだろうが。ユーチューブもそうだった。
 この世では、高文化的最適化と、拝金的最適化は恐らく一致しないのだろう。資本主義的諸現象の中で、前者は営利性を二の次にし、貴族義務が優越する。後者は往々にして自堕落な衆愚政治の姿をとる。ある教団が偉いのは前者の場合だけで、後者に移り変わりつつある時点で手早く荷物をまとめ、是非とも一刻でもその場を早く離れねばならない。僕がみたSANAAは明らかに前者の段階だったし、その熱は彼らを崇高な努力へ向け動かし続けていた。
 ひろゆきら扇動屋にとって好適な場所は、聖者にとっては地獄である。ソクラテス、プラトン、アリストテレスらはイエスと共に、望むと望まざるとにかかわらず、その場から去ることになった。被害を受ける前に逃れていれば彼らもロトの様に、衆愚からの濡れぎぬ暴走というソドムやゴモラの溶岩に巻き込まれはしなかったろう。