鈴木雄介ブログ
2019年3月31日
罪深い瞬間
罪深い瞬間
君はだれにも触れられない
罰を待ちうける
雨が音をたて路面をたたく
意味のない言葉が宙を舞い
僕にはだれもみえない
僕にはすべて同じだ
虚無を通り越した夜更け
藍色は深まり
かわりにとわをねがう
それも無意味だ
罪深い瞬間に
君が触れる
それもすぐに朝になる
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