鈴木雄介ブログ
2018年8月12日
パズル
まるでパズルのよう
ばらばらのかけらを組み合わせ
私達は世界を分かりたがった
尊卑をこえ
私達は消え去っていく
利己主義者が描く理想に従わず
私は金儲けの為の労働を拒んだ
商人は私を揶揄した
全てがおちついてから
優劣が決まるだろう
漱石の悩んだ激しい個人主義に
偽善の帝をもちあげる卑しい全体主義に
あらゆるピースがはめられてから
どんな姿が残るという
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