2016年9月29日

脳科学

道徳知能あるいは道徳性知能は利他性に関する鋭敏性と、通時的行動(過去、現在、未来に渡る行動可能性)を多少あれ記憶可能な個体数の程度を意味している。この脳部位は前頭葉に由来していると思われ、他の知能を統率する。
 例えば互恵的でない利他行動や、自分と無関係な個体の利他行動及び害他行動(有害行動)を認知し或いは適切に対応する際に必要になる知能が道徳のそれで、一般的利他性における或る類型の強度を意味する。