鈴木雄介ブログ
2015年12月19日
経済
贅沢が無いように
まるで自然かのように
人々が流れていく川だ
僕はほとりに立ち
連中の死屍累々を眺めている
人類の流されていく川
この川の底には彼らをくらう
幾多もの魚がいるのだ
宇宙の果てまでうめつくす
生命を分解していく物質
われらを構成しその曲を奏で
下劣も高貴も
一つにして流していくのだ
まるで自然かのように
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