鈴木雄介ブログ
2013年2月3日
あきのゆうぐれ
このよがはじまってからおわりまで
つづけられてきたあらゆるものごと
ひたすらにまいちるおもいでと
すこしずつかわりゆくまちのかおり
すべてがいりぐちにたってでむかえる
ひびきわたっているあらゆるできごと
さめてしまうふりしきるあきさめと
わずかでもつみかさなっていくいのり
おもいだしてみればそこにもあった
たしかなおもいでにかさなっている
このつちにきざまれていったいまさえ
かたちづくられてきたあらゆるかなしみ
よくかんがえているめのまえに
さきほこるはなばなしいあきのゆうぐれ
次の投稿
前の投稿
ホーム