鈴木雄介ブログ
2012年11月3日
こえ
ゆっくりれーるがしかれて
うちゅうはめぐりくる
そらがはれるまにのぞむ
そういうひとときでいい
だいじなむかしばなし
そんなものはなにもない
あるとすればかなしい
むかしのあしぶみだけ
もうすこしだけ
うちゅうのはなしごえを
みみをすませてきくといい
そのそこにねむっているこえを
うまれてからしぬまで
ずっとさがしている
それがなにかさえ
わからないまま
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