鈴木雄介ブログ
2012年6月20日
神の子
僕らの先行きは
すこしずつ
とじていくみたいだ
けどその
とびらを待っている
おおきな期待の
すみかには
月のかかった
空がある
そこに浮かんでいる
きみのすべての
存在はただ
大宇宙のなかの
孤独すぎる魂
もしだれもが
いまの日を
ほかの世界とくらべて
しずかに
ねむっている
この神の子と
ほしのありかが
だれもにとっての
希望なら
それでいい
きみのすべての祈りの声が
ひびきわたる
このちいさないのち
どうせ同じ意味合いの
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