鈴木雄介ブログ
2011年3月22日
東国
天皇はあづまの国へやってきた
なにをしに
彼らは僕のみていた
素朴で歪んでいない
自然な地域の風儀をこわしていった
文明もしそれが飽く迄
君の前にいる倭人のもとにあるを得るなら
あの人波でうずまったいつもの
倭人の首都がひろく
農村をつぶしながら均されていく筈
擦れたマイコが踊る
その前で僕は独り
こいつら倭人の堕落しきった
あしき風俗がはびこるのを
諸手をあげ見守るしかないのか
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