鈴木雄介ブログ
2010年6月28日
功利主義から審美観へ
有利さとはそれが社会協調において働く程度であり、実質は道徳内容と代わりなくなる。功利と道徳が重なる地点もそれらのあわいにあって、いわゆる趣味の理念で共通項にできる単位を儲く。
中庸の本質は趣味である。又、趣味は超中庸さ、つまり審美観へ知恵を集める。抑々趣味の目あては、合目的の達成と同じである。生態一般の群生も、個々をまきこみつつこの的を射ようとする。
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