2010年4月4日

絶望

それは小さな島国の隅だった。
別に意味のない出来事だが、
僕らは高校生で、部活のキャンプに行った。
それは海辺の崖の上だった。
普段星空しかみえない。
僕はそこに、輝くばかりの青空と
友達の描いた一輪の水仙だかを見る。
空はどこまでも青く、先輩らと
夜遅く、誰も見えないコンクリ製の広場で
サッカーをした。けど
時は既に流れ去った。
同じ頃、僕は16だった。そのとき
学校に通う道のりでは、フューチュラマを
ソニーのCDプレーヤーで聴きながら、
僕は絶望していた。この閉じた世界に。
今ではどうだろう? 僕としては
やはりこの世界に絶望している様だった。
単純に言って、勉強しても
この世界はこうなってしまったみたいだった。
そういう青年は不満足に育つしかない。
似た環境にあって、やはり
似た位の境遇の少年は必ず
少なくとも似たいらつきを持ち続ける。
俗悪な社会と大量生産の学歴分け養鶏場。
そして逆らうことを諦めなければ自分になる。
だからどうということもないのだが。
首都は機械みたく俗悪ゲームを続け、
それにのっかる西からの人がどんどん流入し、
彼らをなくすには手段は足りないし、
結局、山崎まさよしを聴くとか。
僕は人類の絶滅を祈り続ける。
彼らには何も無いし、生態が底抜けに醜い。
だから幼稚園のころから同じ祈りを持ち続ける。
どうか人類が絶滅しますように!
どうかこの世が破滅しますように!