鈴木雄介ブログ
2007年5月7日
知識
如何なる理論といえども社会中継の分子たらざるを得ず。永久に通用なしうる
理
(
ことわり
)
の種は人間に一粒もなし。ならば理論の巧拙とは中継の丁寧に甲乙の区分あるに過ぎず。真理とは単なる時代航海術なり。
而して世界市民の学問たると世人の信ず知識にありても不確定性は必然なり。唯、学識はこの敏か鈍か繰り返し試験し、より真たる確率を向上なしうる合理論の遊び已。
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