鈴木雄介ブログ
2006年10月12日
民族主義の終わり
我々の一族は元来、人類の中で最も遠く本土の焦燥から逃れ、やがて極東の離れ小島にまで流れ着いた。島内の人々はその共通文化の為に民族という思い込みを得た。そしてこの一群は、交通によって世界史の紛糾雑駁の内に消えてなくなるだろう。
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