鈴木雄介ブログ
2006年6月7日
哲学と信仰
模糊たる宇宙時空間に浮遊する我が身を顧みれば、善悪とは凡そ思索者の属する地方の文化的規則であると知れるだろう。
神の規律は文明に普遍か。
君の甘受している某徳性とやらが生態系を超えていなければそれを万物の霊長類として誇るには足らないのは自然。
追求する善は何よりも先ず永久の普遍性に対する変わらない信念でなければならない。この認識は殆ど宗教のそれに近づく。否、哲学者とは積極的な意味ではより懐疑的な信仰者。それは思想に対する絶え間ない思索の証拠である
可
(
べき
)
だ。
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