鈴木雄介ブログ
2006年1月16日
義務
死ぬことは最も安定した仕事である。しかし生き物がこれを義務と見なす限り逆に、生活は明るい楽しさへ逃避していく。言い換えれば人生の目的が幸福の究極なら死は義務づけられる。もし個体が永遠の生に安住すれば社会はどんどん暗く、つまらなくなる一方に違いない。なぜなら遊ぶ余地がなくなるから。
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