2005年9月15日

工学について

人類の産業の発展は事実上、生産力を支える労働手段の発達に依存してきたと私は考える。マルクスの如くそれが全社会の基盤であると迄は思わないが。理由。経済は側面だから。よって工学は経済基盤とごく密接である。
 さらにピンポイントで推論すれば、労働手段の根本は熱機関であった。だから私はこう仮説する。熱機関の半永久的効率化が工学の第一命題である。工学の背負った応用技術なるものの使命。