2026年1月22日

水戸の魂

先駆けの水戸の魂咲きにけり 誰もが冬と思いし朝に

2026年1月21日

無我

余りにこの世は理想と違う
それゆえ われらは絶望していた
だがもし森羅万象がむなしく
われという実体すらなければ

ねこ界の自由

のらねこに煮干しをもってもどってきたらもういない

2026年1月17日

日訳語

Big data:巨資料

2026年1月12日

日訳語

NPU(Neural Processing Unit):神経処理装置、神経演算処理装置
GPU(Graphics Processing Unit):彫刻処理装置、彫刻演算処理装置
TPU(Tensor Processing Unit):張量処理装置、張量演算処理装置

2026年1月5日

愛する資格

僕には君に謝らねばならない事がある
それは極めて言い出しにくい事だが

ひとことでいえば僕は君が好きなのだが
それも本能でなのだ
さらに正直にいえば極めて激しく
だからおそらく嫌われるだろうし
そもそも僕には紳士の資格がないかもしれない

ただ一つ信じてほしいのは
この想い自体は嘘ではない為
君を欺いてはいない事だ

またこの想いをくわしく検討するに
世界の人々はそれを愛と呼んでいて
自分にはその意味がろくにわからない為
ただの強欲と間違っているだけかもしれない

生きるに値する世界

善良ゆえに虐げられるなら、その世界は生きるに値しない。

禁断の果実

もし万物にわけがなくとも
うその上に築かれたこの心は
とわにつづく星達の共演

もし万物に原因はなくとも
あなたの体の上に刻まれた歴史は
もう失われてしまった宝石の輝き

ろくでもない男達は去った
彼らのどこにも誠意がなくとも
僕は哀れにも思わない
もし君の心の声にさえ気づけていれば
そして僕を除いて誰ひとり
その消え去りそうな声を聴きとれなくとも
たった一人で十分だったはずだ

もし万物がめぐりくる定めの変奏曲で
そのどこにも終点がなくとも
僕はつくりあげられた恋の理想論をこえて
君の手をつかみに行く
もし君にとってこの世のありさまが惜しくとも
奪い去ることでしか未来は見えなかった筈だから

もし万物の支配者が禁断の果実を
僕らの間に置いていたとしても

2026年1月4日

真空子

宇宙の真空に満ちている粒子で、第一に引力子より重く、第二に全物質で最も安定した最低エネルギー状態の微粒子を、私こと鈴木雄介はここに「真空子」と名づける。

2026年1月1日

十字架

僕はあまりに心を悩ませている
それというのも
あなたが本当に貞節なのかが分からず
またその裏の顔が見え隠れする為に
遂には君の存在自体が僕の核心の様だからだ

実際この心配には意味がない
第一に君の貞操は君のみのもの
それならなぜ憂うべきだろう

つまりこういう事だ
僕はあまりに君を大切におもうがゆえ
勝手に配偶者になったつもりになり
遂には妻に自分への愛を問うときの如く
君自身の自由を拘束しようとするらしい

だがそんな蛮行が誰に許されよう
もし神がおわすならなぜ君を浮気に創り
あろう事か僕以外に恋をさせたのだ

そんな事態を招くならいっその事
初めから僕をイエスの代わりにすべきだった
いや既にそうなのかもしれない

僕は君への愛の故に心はとうに磔にされ
この重い十字架と共に生きねばならないのだから