2026年3月4日

訳語

Diversionary war: 向け変え戦、そらし戦(逸らし戦)

ありうる世界

もしもあなたがいなければ
僕の存在はただの空虚な雲の様だった
だから私はあなたに言う
永遠の愛は存在し
あなたのいない世界など必要ないと

あなたはまるで千切れ雲の様に
そんな重い愛は必要ないのだという

もしそうならどうして私という実在は
この消え去りそうな心でなおも
あなたという消えない実在を求めているのか?

もしもあなたがいなければ
僕の存在はただの空虚な雲の様だった
だから私はあなたに言う
あなたがかけがえのないほど好きなのだと
ここに永遠の愛が確かに存在し
あなたのいない世界など必要ないと

2026年3月3日

数と正義

数は正義ではない。

2026年3月1日

幸福論

 悪人は幸福に値しない。

漂着先

悪いものは悪いところに行きつき、良いものは良いところに行きつく。

2026年2月26日

ねこのてつだい

その日、僕はどういうわけかは分からないが、ねこ型のロボットを作ろうとしていた。そして実際にその作業に着手した。
 ねこロボを作るのは初めてのことだったからそれなりに手間取ったが、実際にできてみると、それはそれで面白い作業だったなと思えた。

2026年2月19日

すでに

もしすべてがうそでも
仮になにも起こらなくとも
すでに僕は気づいている

もしねこが煮干しを食べていても
水までのんじゃっていても
すでに僕は気づいている

すでに

2026年2月18日

あらゆる秩序も壊され
のこるのはくだらないざれごとで
結局は元の木阿弥モクアミだとしても

或いはこの世界線で君のつくどんな嘘も
隠し通す本音ホンねですらも
この混乱した世界につかのま収束した嘆息タンソク
もはやそこにしか救いはなくとも

なお僕が愛することのできるのも
やはりその声だった

虚偽ですら包み込んで続く
大昔から変わることない真実として
さも君との思い出だけが消えない日記の様に
軌跡の断片になりながら永遠とわを語りつぐ

この空に浮かぶ雲のすきまから木洩こもれる
あらゆる希望の欠片かけらの様に

2026年2月16日

訳語

SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)訴訟:ビンタ訴訟、びんた訴訟、鬢辺訴訟、鬢太訴訟

 ※SLAPPの音であるSlapは「ビンタ」と似た語感であり、長期戦略的嫌がらせ訴訟の威圧感を現に示す。
 他方、ビンタは鬢あたりを指す薩遇方言であり、明治政府(日帝)に多かった薩摩警官が威圧行為をする際、鬢(ビン、こめかみ)あたりを叩いて民衆を脅した事に由来する可能性が高い*1 *2。
 双方ともに権力濫用の威圧感を示すのに語感の相似性が高い。

1) デジタル大辞泉 「びんた」
2) Wikitionary「びんた」

2026年2月13日

訳語

compile(コンパイル):共圧

悪趣味と性悪との正相関性の原因について

悪しき性格の人はよく、趣味が悪いものを好む。これはこの人にとって不徳さとは何かが情動内に埋め込まれないか、敢えて選びとる傾向があるせいだ。

2026年2月12日

訳語

SaaS(Software as a Service):奉軟、奉仕風軟件、奉仕風軟体

雪化粧の朝

窓の外眺めてみれば雪の国たがために降りしものかもしれず

2026年2月5日

屑の連鎖

屑から生まれたものは屑である。

まことの愛

永遠に輝き続けるものはない
君がどれほど企みに満ち
あるいは嘘を積み重ねてきていても
けれど僕には見える

もし君がいなければ
実際輝く星はどこにもなかった

永遠に失い続けるものもない
君がどれほど真実を隠し
あるいは心の奥底を覆い隠していても
けれど僕には見える

もし君がいなければ
僕は何も失いはしなかった

世迷いごとがこの世を覆い
あるいは金品の山で僕らを阻んでしまっても
いつか僕は君へ伝えに行く
まことの愛と呼べるものがまだ残されていれば

ねこちゃんと梅

ねこちゃんが叫んで走る山の道

置いていた煮干しの消えるベランダよ

だれも知らず先駆けて咲く梅の花々

2026年1月22日

水戸の魂

先駆けの水戸の魂咲きにけり 誰もが冬と思いし朝に

2026年1月21日

無我

余りにこの世は理想と違う
それゆえ われらは絶望していた
だがもし森羅万象がむなしく
われという実体すらなければ

ねこ界の自由

のらねこに煮干しをもってもどってきたらもういない

2026年1月17日

日訳語

Big data:巨資、巨資料

2026年1月12日

日訳語

NPU(Neural Processing Unit):神経処理装置、神経演算処理装置
GPU(Graphics Processing Unit):彫刻処理装置、彫刻演算処理装置
TPU(Tensor Processing Unit):張量処理装置、張量演算処理装置

2026年1月5日

愛する資格

僕には君に謝らねばならない事がある
それは極めて言い出しにくい事だが

ひとことでいえば僕は君が好きなのだが
それも本能でなのだ
さらに正直にいえば極めて激しく
だからおそらく嫌われるだろうし
そもそも僕には紳士の資格がないかもしれない

ただ一つ信じてほしいのは
この想い自体は嘘ではない為
君を欺いてはいない事だ

またこの想いをくわしく検討するに
世界の人々はそれを愛と呼んでいて
自分にはその意味がろくにわからない為
ただの強欲と間違っているだけかもしれない

生きるに値する世界

善良ゆえに虐げられるなら、その世界は生きるに値しない。

禁断の果実

もし万物にわけがなくとも
うその上に築かれたこの心は
とわにつづく星達の共演

もし万物に原因はなくとも
あなたの体の上に刻まれた歴史は
もう失われてしまった宝石の輝き

ろくでもない男達は去った
彼らのどこにも誠意がなくとも
僕は哀れにも思わない
もし君の心の声にさえ気づけていれば
そして僕を除いて誰ひとり
その消え去りそうな声を聴きとれなくとも
たった一人で十分だったはずだ

もし万物がめぐりくる定めの変奏曲で
そのどこにも終点がなくとも
僕はつくりあげられた恋の理想論をこえて
君の手をつかみに行く
もし君にとってこの世のありさまが惜しくとも
奪い去ることでしか未来は見えなかった筈だから

もし万物の支配者が禁断の果実を
僕らの間に置いていたとしても

2026年1月4日

真空子

宇宙の真空に満ちている粒子で、第一に引力子より重く、第二に全物質で最も安定した最低エネルギー状態の微粒子を、私こと鈴木雄介はここに「真空子」と名づける。

2026年1月1日

十字架

僕はあまりに心を悩ませている
それというのも
あなたが本当に貞節なのかが分からず
またその裏の顔が見え隠れする為に
遂には君の存在自体が僕の核心の様だからだ

実際この心配には意味がない
第一に君の貞操は君のみのもの
それならなぜ憂うべきだろう

つまりこういう事だ
僕はあまりに君を大切におもうがゆえ
勝手に配偶者になったつもりになり
遂には妻に自分への愛を問うときの如く
君自身の自由を拘束しようとするらしい

だがそんな蛮行が誰に許されよう
もし神がおわすならなぜ君を浮気に創り
あろう事か僕以外に恋をさせたのだ

そんな事態を招くならいっその事
初めから僕をイエスの代わりにすべきだった
いや既にそうなのかもしれない

僕は君への愛の故に心はとうに磔にされ
この重い十字架と共に生きねばならないのだから