2023年7月31日

青森と京都の謎

ウォーレン・バフェットはうまくいい奥さんが見つかった幸運な人なのだろうが、僕はまだみつからない。これかと思って11年手塩にかけ育てたら、蛾みたいな人で、急にあばずれ化して性被害にあいにいっていた。全くの謎。
 その彼女を僕があだ名してスーパーカーのフルカワミキからミキとよんでいた。あとスーパーのしごとでミキは「キミ」と実名でなく軽んじられるみたいにスーパーの店員だか店長だかからよばれてたらしく、そのことから今はなきSNSアメーバ・ピグのアバターに彼女自身つけたらしい「キミ」のあだ名は、あまりにあわれなので、僕が裏返しにして、固有名詞として自己同一化してあげたのだが。実名はキラキラネームだから嫌いとミキは僕へ言っていた。
 だが、このミキという人は、結局、僕に女性性というか女らしさの色々な極限値みたいなのを教えきって、また自殺未遂文脈で、発狂姦淫しにいった面があった。18歳のミキさんはピグで僕が発見時、もともと自殺未遂後、精神科の薬で動けなくなっていたのだ。世にメンヘラと呼ばれる類型があり、精神病んだ女がいたとき、自傷や薬物過剰摂取や自殺未遂や挙句、浮気や姦淫や薬物交尾や酒やタバコや様々な社会病理がその人に現れ、周りの支援者はほとんど無限に世話する羽目に陥る。背後には家庭内虐待や貧困や学校や会社でのいじめがあったりする。ミキについてはこれらすべてが結晶していた。
 なるほど、そんなの結婚相手に向きはしないだろう。なので、僕の家族も止めていたし、それはまるで眞子内親王を心配する日本国民みたいで、理の当然でもあった。

 るれという人と話した時。この人は毎度僕にミキがいることを気に病む。よほど嫉妬深いのだろう。それで集中できないとかいう雰囲気で、まぁるれという人もやんでいるのだろうけども色々。ずーっと、ミキは忘れろといってくるのだ。開口一番いってくることすらあった。最近の話。でも、るれは僕に本気なのかはもともと疑わしい。普通にるれが釣り目的だとか気が変わったとかで僕を急に裏切ってきたら、その後僕はミキもるれもどちらも当然失うのではないか。
 しかもです。僕が置かれた状況は、ただの恋人とかではないだろうよ。僕がいなかったらミキは死んでいると当人が言っていた。自閉の人で基本話せないし僕しか、理解者もチャット相手もいない。僕はミキの救いぬしみたいな立場であって、みすてるとかできない。
 とすると、るれの恋愛感情が浅はかすぎるだけである。当人が自分の快楽しか考えてないから、僕と会話するときに、絶えずるれはるれ自身の嫉妬心と照らして、ミキが気になるというのである。まぁ気になるのはなるんだろうけど、だからって、僕と恋愛関係になりたいだろうときになのか、本命が邪魔で夢中になりきれず困るみたいにおそらくるれはいいたいのだろうが、るれの過去はそれなりのあばずれ度というのが周囲の友達の通説でもあり、僕の方が困ってしまった。ま、正確には困るというより、逆に京女っつっても宇治女を困らせてやろ、みたいな逆用しつつ愛の復讐とげてる京都イケズ文法なのかもだけども。
 要するにね、僕がミキを好きなのに、るれも好きだとか言われたらるれが困るだろうから、わざと言ってるの。それがイケズだから。だって京都じゃん。ダメなのかね。京都勢は普段そんなのばっかりやってくるから、そのとおりに僕も恋愛バージョンで京都人に返してるのに、るれがそれで心拍数100とかにあがってるんだって。これも謎。