2020年12月16日

益者と害者

ツイッターをロム専以外でつかいだして約2年間くらい経ったが、結局、発信側での使い方が全然わからない。かくなる上は今後も分からないんではないかと思う位、使いづらいし、負の現象しか起きない。
 特に不快なのは、明らかに頭も性も異様に悪い人達が、悪意で絡んでくる事なんだが、こちらから絡みに行かなければ原則、そういう人達が寄ってくる可能性が幾らか低くなるものの、リツイート・いいねされてるわけでもないのにどこからともなく湧いてきて時間と意識が浪費される。自分は非常に敏感なので、物凄く傷ついて落ち込み、何日間も吐き気がとれなくなるし(今もそうだ)、ツイートが心身に害でしかない。つまりツイッターは自分に、少なくとも発信にあたって有害な媒体である。しかも全部どうみても、家計にとって浪費である。
 ツイートから直接得するのはツイッター社だけで、発信者と広告掲載企業は、ツイッター社にひたすら時間と労力、金を取られる。
 インフルエンサー商人なんか一人残らずろくなやつらがいないので、そんなのと混同されたら名誉に関わるし、学者とか芸術家でも大抵三流以下みたいなのが殆どで(だって俗受け狙ってるやつらしか公にやる意味ないですからね)、なるだけ早くツイート発信をやめた方が賢明である。
 
 そこでアンネ・フランクについて思い出した。M(イニシャル)という短文厨らしいのがツイッターで絡んできて、最終的に僕へ名誉毀損罪してきた。勿論通報したが、そいつが信じているのがナチズムの皆労働なので、
「こんな奴、アンネ・フランクの代わりだったら彼女の紙が余ったのに」
と感じざるを得なかった。正直な所なのでしょうがない。サイモン・ヴィーゼンタール・センターに「ナチスの人道犯罪自体が問題なのだ!」とご尤もな正論で、そんな私の偽らざる内心まで注意されるかもしれないが――これまたツイッターで大発情中のBTSファンがある日、いきなり僕へ人格攻撃や誹謗中傷しまくってきたので、ホロコースト記念碑、ナチ風ファッション、原爆シャツやジャケットでかっこつけてたBTSが彼らに叱られて以来、ユダヤ人なるものに倫理的好感を持つ様になり、同センターの動向にも注目している――人の感情とはそういうものでもある。
 自分に悪意で害を直接くりかえしなしたやつは、どちらかなら益しかないやつと、感情面で等しく扱いがたい。