鈴木雄介ブログ
2019年8月7日
言語芸術の非普遍性
或る言語は、翻訳なしにはその言語を使う人にしか届かない。この点で言語芸術は本質的に他の芸術と違って、強度の普遍的共通感覚を前提にできない(そもそも厳密にはどの芸術もできないが)。
言語帝国主義は言語芸術にとって本質から抑圧的である。当時の言語圏で最も使用者が多い体系が、或る言語を外側から限界づけ、基準として規制する。
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