2019年4月15日

皇室は安倍政権よりあくどく違憲立法を忖度させている真の国民主権侵害者

なぜ天皇が違憲立法を実質的に忖度させ、国民主権を侵害するのはよくて、或いは京都府知事・京都市長・東京都知事が(皇族招致や五輪招致等で)皇族を政治利用するのはよくて、首相がそうするのは駄目だといっているのか? 宮内記者会に洗脳されている? 責めるべきは皇室が政治している現実では?

反安倍の主張する権力行使の力関係(天皇大権)
皇室→首相→国民 ○
国民→首相→皇室 ×

親安倍右翼・安倍内閣・京都市長・京都府知事・東京都知事のそれ(皇族を政治利用)
皇室→首相→国民 ○
国民→首相→皇室 ○

憲法の定めるそれ(国民主権)
皇室→首相→国民 ×
国民→首相→皇室 ○

反安倍の主張している天皇大権は明治憲法の体制だから、現憲法では違憲でしかない(第三条)。退位法も違憲(第四条)。上皇も新天皇(徳仁)も違憲な存在、なぜなら現憲法では摂政を置くと書いてある(第五条)。
 おそらく反安倍の一部は、安倍晋三氏の不道徳さを暴く目的で誤って天皇大権を援用してしまっているが、それは国民主権の否定だから安倍氏の裁量を正当化してしまう矛盾に気づいていない。もし安倍氏の悪政を責めたければ天皇の権威・権力を借用しない形でそうし、しかも違憲な皇室も責めねばならない。