鈴木雄介ブログ
2019年2月19日
心から感動する毎日を送っていなければ老いが始まっている
感性が死んだ人生は死んでいるのと一緒だ。
自分が罷り間違って理科系の学部に入り、彼らの様にその専門的知識を専攻していたらと考えると、恐ろしい。人生では初期の選択ほどのちに効いてくる。彼らは自分が無知で、驕り高ぶっているだけの蛸壺に嵌った愚物だと知らないでいる。その底知れぬ壺の闇の中から、何か醜悪な恨み言を叫んでいるのだ。
青春的、思春期的な心からの感動が毎日得られていなければ、既にその行いは人としてやるべきこととはいえなくなっている。だがこのことに目をつぶりだすと、老いが始まる。
次の投稿
前の投稿
ホーム