2019年1月28日

安倍結束主義政権の分析

別の方が「韓国と国交断絶すべきである、レーダー放射に対する反応で愛国心が試される」といったことを主張されていて、気づいたのですが、安倍政権というのは排外主義者を含む右翼全般に迎合政治をしてきたわけなんですよ。だからこの麻生ナチス発言は、右翼受けを狙っている。ジョークじゃないね。
 安倍政権は大衆迎合の潜在的範囲を右翼全体に向けているため、そこには天皇制結束主義者も、人種差別主義者も当然含まれている。対韓政策が典型的だが意図的に矛盾する主張、つまり排外的・差別的主張と、自由で寛容な実務を組み合わせている。片手では韓国軍との事故を煽り、片手では米露に売国する。
 小沢さんは自由寛容で、無矛盾かつ正直に一貫性をもって行動されていらっしゃるとおもうんで、知性の高い人からすれば信用に足ると同時に、国民の半数を占めている知性の程度からは、わかりやすい差別のような右翼受けする稚拙さが含まれていないともいえる。安倍さんは(右翼受けを狙って、立法と行政の両政府を専横する独裁政を維持した人という意味で)ヒトラーを模範にしてるのでは。
 安倍さん自身もそうだけど麻生さんのような明らかにある種の知性が劣っている人が、幼稚な世迷いごとをいってるだけに「我々には」みえるんですが、それは差別主義者からは彼らに共感できる愛国的言動に感じられる。そしてその程度の知能である日本国民が、有権者中のかなりの部分を占めている。
 結局、安倍政権というのは二重基準を狡猾に使った結束主義政権だった。大衆迎合には手段を選ばず、安倍さんのサイコパシーを乱用し口からでまかせにあらゆる甘言を使うが、真逆の行政をする。扇動された衆愚はまあナチスを信じた人達と同程度の知能なので、障害者差別に反省などしないと思います。