2010年9月30日

宇宙物理学

超光速度界は宇宙系間に普通。そこでの現象も、引力の影響の極小さの為に他のどの宇宙系にあってのものとは違っている。
 この超光速度界の基礎物質を、物理学史の援用でエーテルとよぶ。エーテルは光以上の速さで運動できる、と定義する。このエーテルには流れがある。各宇宙系は停止体ではなく、運動体、少なくとも相対運動の関係に置けるから。宇宙系の間に働くエーテル引力を想定できる。エーテル引力の力は、一般の宇宙の間の引力に比べれば遥かに小さく、逆二乗則をわずかに満たす。
f: エーテル引力
m: 宇宙系の物質量1
M: 宇宙系の物質量2
r: 隔たり
<<: 極小、遥かに小さい
F: 万有引力
f=mM/r2<<F

この力は宇宙系の最周縁部では宇宙系の解放運動のために削り取りの力へ変換される。エーテル遠心力はこうして定義でき、単なるエントロピー(混沌度)としての宇宙は拡がりをみせる。
 遠心力は引力の部分なので、常にそれをこえない。
エーテル引力>エーテル遠心力
この為に、宇宙系間の中心部分へはエーテル引力の中枢が起こる。そして大部分の、例外を無視しておおきく視た宇宙系はこの中心部分での宇宙系の融解と、同時に拡散された軽い宇宙系の速度のはやい回転のために周縁部を掘削する運動に分けられる。