2010年5月23日

宇宙文明学

異なる宇宙系での営みが真に七夕系との関係と相似でも、必ずやそこに介在している感覚基盤は違う。もし同位生態系があっても、自然一般の不可逆性と非対称則が残る限り全ての感覚は唯一回的。各宇宙系の文明生態規則は感覚間の互換さを増す方向へ類似付近の経済圏でやりとりする。経済単位は全て、その交易が文明間で促進される程度に応じた可逆化を工学面で可能にする。
 但し、ここでも感覚基盤はついて来る。故もし固有の交換できる財物が文化素で獲られるなら特徴となる場所の条件は非対称則を偶然で左右した結果な秩序を基とする。つまり文明は適所の多彩さを建築化してのみ別の系との共生以上の秩序化を得る。