鈴木雄介ブログ
2009年10月18日
光
問ひ来るわが道ふりかえりて思ほふは只静かなりし浪
よに独り返す返すも漣のつらなる空にことわりを問ふ
うまれきて消えゆくいのちの声に似し浦波の音にとわの痛みよ
通り道なにごともなく咲き誇る糺の百合にも歌の調べよ
先駆けの志高く青空に一筋見ゆる晴れ間の光
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