2009年9月9日

低炭素プロパガンダについて

低炭素プロパガンダはまったく無意味であるばかりか、知的水準の低い人間らの喧しさからくる公的害毒である。炭素循環というものは一切の動植物ふくむ生物の原動力となっているしくみだから、それを破棄や抑制することは不可能なばかりか却って循環を促進することでのみ、生態系の平衡は取られている。特に炭素も主役級に媒介する光合成と各呼吸との共生関係がすべて、我々が目にする自然界および人間界の多彩さの起源である。
 したがって、高技術化を「藝術」という造園手法をふくめて考察しなおす方向付けのみが結局は文明の進歩の先には生き残る。意味のない無知のもとづく低炭素社会プロパガンダに騙された民族は、やがて世界の主要国の座から自業自得で転落するだけである。