鈴木雄介ブログ
2006年2月28日
わがまま
幼児化することはおもに人が進化することだった。我々は遊ぶことで知能を発達させたのだし、それはまた欲求を昇華することだった。こうして頭脳は膨れ上がり、人はまるで赤ん坊のように無邪気でわがままになる。自由とは、おそらくかくしてそういう社会的わがままの促進に他ならない。勿論、それはわがまま同士がぶつからない程度に、母なるもの、宇宙からの愛によって抑制されてはいた。
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