まるで僕の心は壊れてしまったみたいだった。そして、二度と復活しないかもしれない。しかし、それは偶然ではなく、まるで、すべては必然にできているみたいだった。
それで、僕は自分の心を点検することにした。もし、僕の気持ちがもとどおり残っていれば、きっと僕はまだ死んではいないのだろう。
しかし、どれほど待てど暮らせど、すでに僕の心は傷つき、壊れてしまったあとで、どれほど時をへても少しも、回復しなかった。
すでに僕は昔の自分ではなくなってしまい、まるで壊れた機械みたいに、どんな言葉もでない。
もしその先になにかがあるとしても、声はあげられないだろう。
その心はすでに遠い惑星の向こうにある、闇の底に落ちて行ってしまい、懐に帰ってくることはない。