2024年6月9日

両刀使い

マッキントッシュとかいうコンピューターに対応するのに、こんなに時間がかかるとはね。ありえないくらい使いづらい。でもまぁなんとかなってきたのかもしれないけど、なってないのかもしれない。どっちにしても、やっとなれてきたけども、どうしようもないものつくりやがったな、とおもう。先進とは言ってるけども、アップル社がそういいたいだけの様な面も一杯ある。両刀でつかってるひと、さほど多くない様な気もするが、そのひとだけにわかることとして、この2つはまるでちがうものだ。OSとして。おなじものではないのだから同列に並べて比べること自体がおかしいのかもしれない。
 とにかく、僕はこの2つのコンピューターを同時に扱うことについて、ひどくつかれてしまった。どうしようもないのである。
 なにがか?
 どっちもつかってみたらわかるかもしれないけど多くの人々はそんなことしないだろう。僕は、もぎけんにだまされた。あえてだまされにいった。それで、どっちも試してみようとした。その結果、確かにつかえない。マックは。いろいろ。こんなにつかいづらいとはね。
 完全にだまされた。
 この2つはちがうもの。いま庭の梅おちた。どっすん。
 でさ。本当に意味あるのかな? とおもう。こんなにね、2週間も僕におぼえるまで時間かけさせて。しごとにならないといえばそうだ。ここまで酷いとは。
 マックのほうがすぐれているみたいな風説を茂木が広めてるのはどうかしている、と、完全におかしい意見だ、と、だれもいわないのだ。だから詐欺師のざれごとにだまされている。だってウィンドウズじゃなきゃ動かないソフトなりアプリなりがおおすぎるし、そもそもシングルタスクに向いている様な機械がマックなわけで、その2つはおなじではない。それで僕はひどくつかれてしまった。

 いまとなっては、両者の特徴をわきまえた上で、両立できないかを考えているが、宮本武蔵化するかもしれにゃい。しかしそうなるとしても、つかいわけをするべきものともおもわれないので、本当に酷い目にあったな、という実感だけある。ぼけ防止にはいいかもしれないのだが、いらない負荷がかかるから、最初戸惑いまくる上に、ストレスが相当かかるのだけは確かだ。操作感が違うとかそういうレベルではなく。
 まぁどっちにしても、とりあえず、やっと少しずつ操作できる様になってきたので、今後はなんらかの展開があるかもしれない。おわり。

 世界中の職場がマックになったら途端に大混乱と、大幅な生産性の低下が起きることだけは確かであろう。特にOSのできがあまりに違う。世にいうアップル・シリコンとやらを試してみるつもりでつかってみたのだけど、最新のやつを。M2のマック・ミニを。意味は大分わかったし研究にもなったが、ある意味では、ユーザー側の利点としては、省電力パソコンだ、という意味しかおもにはないのかもしれない。アップル社側としてはそれで大儲けできるし、小さくできるし、いいことづくめなのかもしれないけど。CPUチップ上にメモリもGPUもNPUとやらも載っているということの革新性は、ジョブスの商売人としての性質を受け継いでいるんだろうなと思う。でも、それってあきんどとしての会社のつくりを感じさせるもので、外部の意匠の格好良さで、性能を犠牲にしてる面はたしかにあるので、秀才タイプのつくった秀才コンピューターのOSであるウィンドウズには、ある点では永遠に勝てないのかもしれないなと感じられた。
 OSがその2つの会社、アップルとマイクロソフトに牛耳られている状況は、かえられなければならないとおもうけどね。おわり。