西日本人は一般に公徳民度が著しく低いので、侵略犯である睦仁、岩倉具視、吉田松陰や伊藤博文、高杉晋作、木戸孝允あるいは三浦梧楼、西郷隆盛や大久保利通、板垣退助、内乱罪人である坂本龍馬といった一様に自滅した重大犯罪者らを、司馬遼太郎らに作り事で美化され、有能な指導者だと考えている。
公徳の民度の低い集団は衆愚と呼べるが、その様な集団は最悪の害他性のある人物をわざわざ褒めちぎるのであり、裏を返せば、政治道徳の面で立派で高徳な人物は西日本では一般に、永久に名誉を得られないだろう。政治的不毛の集団というのはこの様に現実にあるのだ。幾ら良い種も枯れた土では育たない。
三大悪法(戦争法、秘密法、退位法)や森加計問題、統計改竄、裏金、統一教会の組織票を始め縁故主義悪政の総合商社僭主であった安倍晋三を、山口県4区を中心に、西日本人は一般に大称賛してきていた。つまり、彼らの平均悪徳ぶりは安倍級の悪政が善政だと思い込むほど、救いようがない低次元さである。
北朝鮮の人々には、公正な選挙をしても本当に金正恩が有能な指導者に見えている。山口県4区を中心とする西日本でも、やはり安倍晋三が理想の指導者に見えている。民度が如実に現れるのが、その集団が一体だれに名誉を与えだれに汚名を着せているかの差だ。衆愚は聖人君子へ一般に濡れ衣を着せるものだ。