2024年4月9日

自文化破壊活動の批判

西軍は韓国を散々見下し未開扱いで朝鮮王朝文化を破壊して行った。天皇はその首謀者だった。彼らはアイヌへも琉球へも同じ事をしたし、東日本へ欧米の笠を着た名誉白人偽装で150年以上同蛮行を企てる。茂木健一郎が英国の浮世絵展示には無批判なのに、大吉原展を弾圧し恥じる気配がないのがその一証だ。これら一連の文化破壊活動は、一種のヴァンダル族主義だといいかえてもいい。器物損壊罪人にすぎないが、美術風の話題を狙うイラストレーター兼連続落書き犯バンクシーを芸術だといい繕う野蛮と言って差し支えない英国勢の真似ばかりする茂木氏は、芸術音痴なのは無論、破壊活動に共鳴しているのである。
 茂木氏は西軍の佐賀から出てくると日本の大衆音楽や喜劇全体を破壊する。そしてその権力の担保として米英独などのアングロサクソン又はゲルマン諸国の暴力を引き合いに出す。「歴史は存在しない」と茂木氏がいう時、大量虐殺含む史実犯罪の矮小化と歪曲が真の目的になっている。百田尚樹と同類なのだ。
 茂木氏の位置取りは欧米諸国の軍事力に諂う自主植民地提督仕草による自文化破壊である。一言でいえば卑劣な売国奴だが、彼自身はその邪悪さを剣橋小僧主義で覆い隠している。欧米勢にとっては利用しがいがある駒だという意味では安倍晋三や岸信介ら売国西軍勢と同じといえる。だが、それだけに危険だ。

 自文化をのっとられた国々の末路は、植民地各地が示している。宗主国の都合で民族浄化される。日帝とその後の日本国自身、アイヌ語の話者が数人になるまで何の手も打たなかったばかりか、皇民化教育や旧土人保護法で倭人化を謀ろうとした。西軍と天皇の悪は今日自明であり、欧米級植民地主義は救えない。

 西軍残党の論客ともいえる茂木氏を代表例とする自主欧米植民地化の為の名誉白人系破壊活動、また皇室を代表例とする英国崇拝と無批判追従は全て蛮行である。
 正否は分たれるべきで、欧米諸国は全てが正義ではない。その暗面を見習う者は以前より堕落し、邯鄲の歩みに陥ってもとの美質すら失うだろう。