2024年3月18日

歳主義ナチスト成田悠輔征討論

有能な老人もいれば無能な若者もいて、統計差別で有能老人まで強制引退させ、無能若者を要職に就ける組織が巧くいかなくなるのは明らかで、年齢括りでの引退強制論は単なる歳主義の誤りというべきです。成田悠輔の安楽死強制や集団切腹煽り名目での集団虐殺論が生存権侵害なのは言うまでもありません。
 例えば2023年6月時点で時価総額世界7位バークシャーハサウェイ社のCEOは、2024年3月17日現在も93歳で現役です。
 彼は有能だから株主らに求められてその地位にあり、人は加齢で無能になるとは限りません。特に結晶性知能は衰えづらい。
 もし能力主義の導入で、能力によらない年功序列の制度を変えたいという事なら、少なくとも強制安楽死の名目での歳差別による大量虐殺や、集団切腹と称する老人虐待煽動での集団自殺教唆などの憎悪表現によるべきではない。それらが直接の人権侵害なのは明白で、日本国は世界人権宣言を批准済みです。

 成田氏は大量虐殺論で炎上商法をし、能力主義との誤読を誘いながら「比喩だった」との言い分で米国永住権を得て既に亡命済みとも言えます。
 能力でなく歳で出世する会社については、一般自由市場では自動的に敗退する筈です。
 年功序列の改革対象は自民党や公務員社会でしょう。家庭や個人ではない。
 公務員社会の年功序列は安全網としても機能していた。しかし公務員の人々は「水際作戦」と称する職権乱用で、国民全体の憲法で保障されている生活保護権を自ら侵害してきている。よって公務員の年功序列制度をなくすと地位に胡座をかいていた高齢公務員家庭から無職になるが、生活保護も受けられない。
 以上から公務員の年功序列をなくすと安全網の機能不全度がますので、一時的に社会不安が生じるかもしれない。しかし改革を断行すべきでしょう。それによって国民の意識が変わり、本来貧困線以下でもらうべき人々の生活保護受給率が先進国並みになるかもしれないし、議論は基礎所得へも進むかもしれない。

 成田氏が永住権取得は印象ではなく事実
 日本国籍はまだあるかもしれないが、米国籍になったか既になっていた場合、日本人大量虐殺やその煽動による憎悪表現について彼は責任を取れない。なぜなら米国法や各州法に従うからです。

 日本国の刑法202条と203条(改正前)で、成田氏のやっている自殺教唆罪未遂は7年以下6月以上の懲役または禁錮。

刑法 
第202条
人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、6月以上7年以下の拘禁刑に処する。
第203条
第199条及び前条の罪の未遂は、罰する。

唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなことしかない。(私は)けっこう大真面目で、やっぱり人間って引き際が重要だと思う。
 別に物理的な切腹だけでなくてもよくて、社会的な切腹でもよくて、過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤー(階層)で多すぎるのがこの国の明らかな問題で、まったくろれつが回っていなかったり、まったく会話にならなかったりするような人たちが社会の重要なポジションをごくごく自然に占めていて。
 消えるべき人に消えてほしいと言い続けられるような状況をもっとつくらないといけないんじゃないか。
――成田悠輔
2021年、インターネット番組「ABEMA Prime」で)

(高齢者の集団自決は)メタファー(暗喩・比喩)では全くなくて。三島由紀夫とか本当にそういう事やって、しかもそれが日本人の死にざまの一つの象徴みたいな感じで、国内でも国外でも結構うけいれられてて、カッコイイって事に今でもなってる訳じゃないですか? 普通にファッションとしてハラキリってのは成立するんじゃないかとちょっと思ってるんですよね。
――成田悠輔
(YouTube『日経テレ東大学』「【ひろゆき&成田悠輔】ゆる〜く!2時まで生テレビ【新年早々、2人とまったり雑談しませんか?】」2022年1月1日、56分35秒頃から)

 成田氏の「レイヤー」との主語の範囲は日本全体を示唆していた。つまり(例えば孔子が犯罪した親を庇う子を擁護した様に)時に深い情愛や家族愛の領域でもある家庭という、私事にまで彼は大量虐殺のため強制介入するつもりだった。能力主義改革の方が恐らく言い訳ですね。彼の父は疾走し母は重度の障害。一連の異様な言動から彼は反社会性人格障害を持っており、また同時に不幸な生い立ちから一種の狂人的思想を持つに至り、私的な親への憎悪を日本全体の全家庭へ敷衍しようとした様に精神分析もできる。
 しかし能力主義改革名目で大量虐殺論や年齢差別煽動は明らかに行き過ぎで、公に非難されるべきだ。