2024年2月13日

多文化の宝石箱

BBCのルパート・ウィングフィールド・ヘイズという記者は、茂木健一郎というただの技の門前小僧にだけ目配せするかの様に、アートのマンホール蓋は好きですよ! とか言っていた。ルパートが死ぬほど性格悪いのは無論、異文化差別心で一杯の純粋な悪意の塊で、僕は野蛮な彼に本当に心底軽蔑感を感じた。茂木も同調し媚びていた。イギリス出羽守する事が何かしら偉人級の選良主義みたいに。全ての観点から見返してもやはり彼は彼で唯の胡乱な世間知らず、且つ下卑きった勘違い名誉白人に違いないが、どちらの人物もこの世のものとは思えないほど最悪の人格で、僕はめまいがする様だった。文化のない人々!
 イギリスという国は単に信用ならないだけではない。芸術文化という立派なものとその奥にある人の心がないに等しいのだ。だからこそ、国営放送が他国の大衆歌を馬鹿にした。それは他国の普通の人々の心を罵る事だ。僕が知る限りそれほど邪悪な振る舞いは嘗てないほどだった。世界海賊団の異文化蔑視。

 幸運だったのは僕がイギリスを祖国としなかった事だ。もし僕が彼らの一員だったら、どうやってあんな粗野で魂の腐り果てた民衆を統治しようか完全に困り果ててしまうに違いない。
 どんな音楽教育を施そうと、惨めな心根の海賊の末裔たちに、世界は色々な文化がありその中で尊くかけがえのない人らしさが、さも宝石箱の中の千差万別の輝きを放つ魂の万華鏡の様に輝いているなど理解させる事はまず、できない。
 茂木はもとのできがわるいから、わざわざ悪い国へ行き悪いことを見習ってきて、不良化したと気づかず、どうでもいい様な神経の常識をまるで世紀の天才になったかの如く鼻にかけている、ダメ人間だ。ダメ人間のモデルを示す目的でなら成功者だが、自国の大衆歌すらわからないのは人の心に暗いせいだ。

 メルケルという頭の堅い首相が多文化主義は完全に失敗したと言ったが失敗しているのは当人の頭で、数学者には多文化主義概念は複雑すぎ、理解できなかっただけである。現実に、ドイツ国内も文化は一律でなく各家庭だって個人だって違う。移民政策の比喩のつもりだろうが稚拙な物言いで雑な人柄だった。

 余程の盆暗は、その様に、無学な単なる世襲議員・安倍晋三級の連中に混じって自分達が主要国だと抜かす間抜けな時代があったのだと信じたくない。BBCのどうしようもない自文化中心主義は、連邦と勝手に呼ぶ異国人奴隷制を敷く植民地を幾つも暴力で無理に作った、野卑で冷酷な蛮族の実態を今も報せる。